48
飯豊町
黒沢中館
くろさわなかだて
城館の特徴/見どころ
連郭式の平城と見られる城館で、城主は不詳だが、現在は高伝寺(黒沢南館の城主・渡邊氏の菩提寺)が立つ。
城館の歴史/伝承
置賜三十三観音の一つ「黒沢観音」が安置される高伝寺の敷地にある館跡。伊達時代の黒沢領主は安久津氏・湯村氏・桑島氏・佐藤氏・大立目氏・鈴木氏等が知られるが、中館の城主は不詳。南西部から西側にかけて堀跡と土塁が残り概ね方形を成すが、連郭式の平城であると考えられる。
別名 | 高伝寺 |
---|---|
所在地 | 飯豊町大字黒沢字南館526-2・528マップへ |
史跡地指定 | なし |
築城時期 | 室町期(推定) |
築城者 | 不明/城主:不明 |
探訪レベル | A2(※) |
探訪適期 | 積雪時除く4~11月 |
お問い合わせ | 飯豊町商工観光課 0238-72-2111 |
(※)探訪レベルについて