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白鷹町
黒藤館
くろふじだて
薬研堀跡の切り立った両斜面は迫力満点。
城館の特徴／見どころ
館の西側に薬研堀、東側に物見台の出丸が現存する。外周の空堀や土塁はほぼ現存しないが、南側は「館ノ内」、北側は「館ノ下」と地名が残る。どりいむ農園駐車場から徒歩3分の場所にあり、訪れやすい。
城館の歴史／伝承
伊達家家臣の桑島三郎左エ門の居城。1561(永禄4)年に近隣の熊野神社を再興した人物と推測される。
| 別名 | - |
|---|---|
| 所在地 | 白鷹町大字畔藤館ノ内マップへ |
| 史跡地指定 | なし |
| 築城時期 | 戦国期 |
| 築城者 | 不明/城主：桑島三郎左エ門 |
| 探訪レベル | A1（※） |
| 探訪適期 | 積雪時除く4～11月 |
| お問い合わせ | 白鷹町教育委員会 0238-85-6146 |
（※）探訪レベルについて
略測図：山形県教育委員会「山形県中世城館遺跡調査報告書 第1集(置賜地域)」(平成7年刊)より一部転載
縄張図凡例
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1
城館南西にある薬研堀への入口。
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2
現存度、深さ、幅など圧巻の薬研堀の堀底道。これを見るだけでも訪れる価値あり。
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3
出丸（物見台）遠景。
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4
出丸を東側から見る。
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出丸（物見台）。
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6
主郭と出丸の境にある堀底から、主郭を見上げる。
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7
北側堀跡は道路敷設のため消滅したが、その外側に土塁らしき高まりが残る。
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北側堀跡に作られた道路。