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南陽市

梨郷上館

りんごううわだて

本丸上段から全体を見る。

本丸上段から全体を見る。

城館の特徴/見どころ

17代伊達政宗の御乳付おちつけ(乳母)を妻とした増田興隆ますだおきたかの山城。

城館の歴史/伝承

平地に梨郷南館みなみだて、山地に梨郷上館を構えていた。大手門から主郭に向かう入口は、薮に覆われて不明瞭であるが両脇には高い土塁が盛られ、当時の面影が残っている。増田興隆ますだおきたかの妻は17代伊達政宗の御乳付おちつけを仰せつかり、その子宗繁むねしげは多くの合戦で活躍した。

別名 梨郷館りんごうだて
所在地 南陽市梨郷字上館マップへ
史跡地指定 なし
築城時期 不明
築城者 不明/城主:増田摂津守興隆ますだせっつのかみおきたか(伊達家臣)
探訪レベル D3(※)
探訪適期 4、5月と10、11月(春先晩秋)
お問い合わせ 南陽市観光協会
0238-40-2002

(※)探訪レベルについて

探訪レベルについて 探訪レベルについて
概略図

略測図:南陽市教育委員会「南陽市遺跡分布調査報告書(7)」(平成31年刊)より一部転載

縄張図凡例

縄張図・略測図凡例
縄張図・略測図凡例
  • 城館最南端の曲輪

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    城館最南端の曲輪。祠が建っている。

  • 大手口の先、溜め池があり、写真右側が城館跡である。

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    大手口の先、溜め池があり、写真右側が城館跡である。

  • 山際に沿って城館西側を北進する。

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    山際に沿って城館西側を北進する。

  • 登城道を行くが、前半は道なき道を薮こぎする印象。上の高まりが主郭。

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    登城道を行くが、前半は道なき道を薮こぎする印象。上の高まりが主郭。

  • 本丸。一面笹薮で覆われている。

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    本丸。一面笹薮で覆われている。

  • 本丸上段に残る祠の痕跡。

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    本丸上段に残る祠の痕跡。

  • 本丸のすぐ下、東側の曲輪からの眺望。

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    本丸のすぐ下、東側の曲輪からの眺望。

  • 本丸南側に続く曲輪群。3 段確認できる。

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    本丸南側に続く曲輪群。3 段確認できる。