19
南陽市
二色根館
にいろねだて
城館の特徴/見どころ
伊達(粟野)義広が築いたとも伝わる粟野氏代々の居城。
城館の歴史/伝承
二色根館は粟野氏の居城で連郭式の山城である。城下の二色根街道は西に進めば小滝街道を経由して最上(山形市周辺)に抜け、東に進めば最上街道(国道13号線)に至る要所である。最後の城主秀用は17代政宗の勘気をこうむって出奔、豊臣秀次の補佐役となったが、秀次事件に関係し死罪になったという。
別名 | 二色根城、二色根塁、館山城 |
---|---|
所在地 | 南陽市二色根館ノ山、字南京、字浦山、字薬師山、字秋葉山マップへ |
史跡地指定 | 市指定 |
築城時期 | 戦国期後半か |
築城者 | 不明/城主:粟野喜左衛門尉・粟野喜右衛門尉(粟野杢頭秀用) |
探訪レベル | D3(※) |
探訪適期 | 4、5月と10、11月(春先晩秋) |
お問い合わせ | 南陽市観光協会 0238-40-2002 |
(※)探訪レベルについて