13

米沢市

片倉山館

かたくらやまだて

米沢市街方面

主郭の東側から、米沢市街方面を望む。タイミング次第で写真のような雲海が望めることも。

城館の特徴/見どころ

17代伊達政宗に重用された片倉かたくら氏に関連する城館か。曲輪下の斜面に階段状に配置された多数の帯曲輪群が見どころ。

城館の歴史/伝承

斜平山なでらやまに築かれた城館群の1つ。史料には登場しないが、所在地の字名が「片倉山」であることから、片倉かたくら氏に関連する山城との指摘があり、地元には片倉小十郎こじゅうろうの城館との伝承がある。

別名 -
所在地 米沢市古志田町地内マップへ
史跡地指定 なし
築城時期 戦国期
築城者 片倉氏か/城主:片倉氏か
探訪レベル B1(※)
探訪適期 積雪時除く4~11月
お問い合わせ 米沢市観光課
0238-22-5111

(※)探訪レベルについて

探訪レベルについて 探訪レベルについて
概略図

略測図:米沢市教育委員会提供 一部転写

縄張図凡例

縄張図・略測図凡例
縄張図・略測図凡例
  • 県道245号線沿いに設置された登城道・駐車場への案内標識

    1

    県道245号線沿いに設置された登城道・駐車場への案内標識。駐車場には斜平山のマップ看板が設置されている。

  • 登城口(登山口)

    2

    登城口(登山口)。祠が目印。

  • 1つ目の枡形虎口

    3

    1つ目の枡形虎口。敵の進路を左右に惑わせる仕掛けがよく分かる。

  • 牛2つ目の枡形から主郭方向を見上げる。

    4

    2つ目の枡形から主郭方向を見上げる。

  • 主郭の北側。

    5

    主郭の北側。

  • 曲輪は通路で南北に分かれており、愛宕神社方面へ続く。

    6

    曲輪は通路で南北に分かれており、愛宕神社方面へ続く。

  • 人のいる場所の北側(写真右手)に竪堀があり、通路は土橋となっている。

    7

    人のいる場所の北側(写真右手)に竪堀があり、通路は土橋となっている。

  • 曲輪を取り巻く帯曲輪の1つ。

    8

    曲輪を取り巻く帯曲輪の1つ。