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米沢市
米沢城
よねざわじょう
堀越しに本丸跡と大手口を望む。伊達時代も大手口は東側であったと考えられる。
城館の特徴／見どころ
長井氏以来置賜の中心となった続日本100名城の1つに数えられる平城。本丸跡には「伊達政宗公生誕の地」の石碑が建つ。
城館の歴史／伝承
築城は鎌倉時代まで遡る可能性があるが、本格的に整備されたのは伊達氏が本拠を移した1548年以降と考えられる。1591年に伊達氏が移封されると、蒲生氏・上杉氏へと受け継がれ、江戸時代は米沢藩の中枢を担った。
| 別名 | 舞鶴城、松ヶ岬城 |
|---|---|
| 所在地 | 米沢市丸の内1-4-13マップへ |
| 史跡地指定 | なし |
| 築城時期 | 1238年か |
| 築城者 | 長井時広か/城主：伊達氏・蒲生氏・上杉氏 |
| 探訪レベル | A1（※） |
| 探訪適期 | 積雪時除く4～11月 |
| お問い合わせ | 米沢市観光課 0238-22-5111 |
（※）探訪レベルについて
略測図：山形県教育委員会「山形県中世城館遺跡調査報告書 第1集(置賜地域)」(平成7年刊)より一部転載
縄張図凡例
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1
現在大手口に掛かる「舞鶴橋」は、明治19年に造られた石橋で、国の登録有形文化財となっている。
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2
米沢城とゆかりの武将を紹介した説明板。
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3
本丸内に設置された「伊達政宗公生誕地の碑」。
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4
上杉神社参道。正面に上杉神社。
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5
本丸跡には上杉謙信を祭神とする上杉神社が鎮座している。
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6
本丸北西部に残る土塁。
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7
本丸北東部の推定樹齢450年のモミ。伊達時代から米沢城の歴史を見守ってきた可能性がある。
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8
谷地小路は17代伊達政宗が落馬して怪我をした記録が残る場所で、この傷を小野川温泉で癒したという。
