:戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

戦国観光やまがた情報局

忘れられない大震災でした。しかし、

そこに見られた東北の人々の絆と礼節と我慢強さは

世界中を驚かせました。

私は書籍は今までほとんどが乱読で後は書棚に

飾りっぱなしが多かったのですが

この冬場に除雪作業がなかった時間を活用して

再読も含め熟読してみました。それが写真の書籍です。

この際私たちが住んでいる東北の歴史を再び学ぶことで

東北人とは何か その絆や礼節や辛抱強さは

どこから来ているのか探し求めてみたいと考えました。

これは東北人だけではなく日本人と置き換えても過言ではないと考えます。

そのようなことでブログのアップ数が激減してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 



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企画展「上杉家の古写真」、好評開催中です(3月21日まで)。

今回の展示の中心は上杉斉憲・茂憲・憲章と三代にわたる当主と、上杉家の家族写真です。
茂憲については、慶応2年に京都で撮影された青年期の姿から、明治4年頃に断髪した姿、華族として活躍した壮年期、晩年の姿、そして葬儀まで、20枚ほどの写真が伝来しています。展示では、第2章で茂憲肖像写真の大部分を年代順にご覧いただけます。
最後の殿様から、英国留学と沖縄県令、そして華族としての姿まで、茂憲の肖像からは、時代の変化を読み取ることができます。

1、京都所司代邸の上杉茂憲1枚
(慶応2年・1866) 8.7×11.3cm    

 帙に「慶応元年上洛ノ節 所司代邸ニ於テ写影」と書かれています。当時、上杉茂憲(左)は米沢藩士を率いて京都の警備にあたっていました。上杉家関係の江戸時代の写真としては、撮影の時期と場所が分かる唯一のものです。

 

2、文官大礼服を着た上杉茂憲 1枚
撮影者 G.KOBAYASHI
明治40年〜大正初期(1907〜1916)
22.1×14.0cm    

 茂憲の肖像として、もっともよく知られた写真です。首には明治40年に授与された勲三等旭日中綬章をつけています。戦費支出協賛の功績に対して与えられたもので、その記念写真でしょうか。同一の写真が10枚以上、上杉家に伝来しています。何らかの記念に配布されたと考えられます。

展示では、茂憲の着ている文官大礼服の現物も展示しています。茂憲の体格をうかがい知ることができる資料です。お見逃しなく。

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001まで

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


2016/03/03 09:25:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

企画展「上杉家の古写真」、好評開催中です(3月21日まで)。
写真ですので、昔の暮らしぶりや人々の様子が一目で分かり、どなたにもお楽しみいただいております。

さて、展示資料をちょっとだけご紹介します。

上杉家アルバム  1冊
29.2×23.2cm    上杉家蔵

上杉家に伝来するアルバムのうち、現在確認される最古のアルバムです。幕末から明治20年まで、計132枚の写真が収録されています。その内容は当時の有力者・西洋人・上杉家の肖像、沖縄や有馬温泉(兵庫県神戸市)の景色と多彩です。
 今回ので展示の第1から3章で展示している写真の大半が、このアルバムに収められています。本アルバム中の写真は展示室の最後のコーナーでスライドショーで全点をご覧いただけます。

開いてるページに収められている写真は、主に明治5年に上杉茂憲が英国に留学した際、日本人留学生と交換したものです。展示では、大部分を第2章に展示しています。

展示の詳細はこちらをご覧ください。

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/091uesugikoshyashin.htm

 

お問い合わせ

米沢市上杉博物館 0238-26-8001

 


2016/02/26 09:34:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

「上杉家の古写真」(会期 2月6日〜3月21日)、好評開催中です。

本日は「明治を生きた上杉家の女たち」と題して、ギャラリートークが行われました

(担当 学芸主査 角屋由美子)。

写真に写っている幕末から現代にいたる上杉家の系譜を中心に、近年の調査成果や様々なエピソードを交えて、女性たちの生き様について解説しました。

本日は50人以上の方にご参加いただき、大盛況の展示解説となりました。

 

あわせてアップした古写真は、明治21に撮影された、上杉・兼夫人と子どもたちです。
後継ぎの憲章のほか、弟の恒憲(分家・上杉子爵家を相続、勝憲)、さらに重(のちに高辻宜麿夫人)、覚(のちに男爵池田勝吉夫人)、琉(のちに子爵松平直幹夫人)、そして兼の抱く久(明治21年3月生まれ、のちに伯爵亀井茲常夫人)が写っています。

 

====次回のギャラリートーク====
3月12日(土)14:00〜「古写真と上杉伯爵邸」 
当館学芸員 佐藤正三郎 

 ※要入館料、終了後に上杉伯爵邸ツアー付

 

お問い合わせ

米沢市上杉博物館 0238-26-8001

 

2016/02/21 09:49:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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詳しくはこちらのページ
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またはPDFファイルをご覧ください


発行/一般社団法人米沢観光物産協会
〒992-0052
米沢市丸の内1−4−13
電話0238−21−6226

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2016/02/18 17:21:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

 ただいま、企画展「上杉家の古写真 −伯爵の暮らしと米沢−」を好評開催中です。

 

上杉家では、幕末から昭和20年にかけての古写真を1000点以上所蔵しており、

そのうち今年度に当館で整理・調査した成果を展示しております。

 

ギャラリートークのご案内です。

 

 220日(土)14時から、当館学芸員による展示解説を行います。

今回は、「明治を生きた上杉家の女たち」というテーマで、学芸員角屋由美子がご案内致します。

みなさまのご来館お待ちしております。

※企画展入場券が必要です。

 

 

「上杉憲章夫人」

 

 

*今後のギャラリートーク日程*

 

312日(土) 「古写真と上杉伯爵邸」 学芸員佐藤正三郎

※上杉伯爵邸見学ツアーあり

 

お問い合わせ

米沢市上杉博物館 0238-26-8001


2016/02/14 20:01:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

本日2月12日は、いよいよ雪灯篭のプレ点灯!
ろうそくの点灯時間は2〜3時間程度ですので、お近くの方や会社帰りになどぜひお立ち寄りください。
今日のプレ点灯の様子は、次の番組内で放送予定です。


●Nスタやまがた(テレビユー山形)
 2月12日(金)18:15〜

●ピヨ卵ワイド内天気予報(山形放送)
 2月12日(金)16:50〜


2016/02/12 13:17:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

青天の米沢から雪灯篭まつり準備期間のレポートをお届けします。
今回は「目印棒の設置」です。
来週から雪灯篭製作が始まりますが、これが製作場所の目印となります。

おおよそ等間隔になるように並べます。
棒には団体名の札がくくりつけてあるので、前回の会議で各団体にお渡しした会場図と照らし合わせながら製作してもらいます。


伝国の杜前広場の積雪状況はこんな具合です。
先月15日の芝が見えていた状態と比べるとだいぶ積もりましたよね……?
週末には、月曜からの製作に先んじて雪が運び入れられます。
解けてしまわないよう米沢の冬の寒さを信じるのみです。


2016/02/04 16:54:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

2月6日(土)から3月21日(月祝)まで、

企画展「上杉家の古写真 ―伯爵の暮らしと米沢― 」を開催します!

 

上杉家では、幕末から昭和20年代にかけての古写真を1000点以上所蔵しており、

そのうち今年度に当館で整理・調査した成果を展示します。

上杉家所蔵写真の魅力を、ぜひご堪能ください♪

展示の開始にあわせた、オープニングギャラリートークのご案内です。

企画展開催初日の2月6日(土)14:00から、当館学芸員による展示解説を行います。

2月6日は「展覧会の見どころ」をテーマに、学芸員佐藤正三郎がご案内します。

ぜひご来館下さい!

※企画展入場券が必要です。

写真:「上杉茂憲と家臣たち」

 

*今後のギャラリートーク(展示解説)日程*

2月6日(土) 「展覧会の見どころ」 学芸員:佐藤正三郎

2月20日(土) 「明治を生きた上杉家の女たち」 学芸主査:角屋由美子

3月12日(土) 「古写真と上杉伯爵邸」 学芸員:佐藤正三郎

※3月12日(土)は上杉伯爵邸見学ツアーがあります

 

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 TEL 0238-26-8001


2016/02/03 15:48:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
上杉雪灯篭まつり協賛イベント

戦国武将隊
第5回 米沢冬の陣開催!
雪灯篭まつりとあわせてお楽しみください!

日時 平成28年2月14日(日)13:30〜18:00(13:00開場)
会場 伝国の杜置賜文化ホール
入場 無料
出演 やまがた愛の武将隊、みやぎ川崎慶長遣欧使節団支倉常長隊ほか

<問合せ>
やまがた愛の武将隊
TEL 0238-22-7733
http://ainobusyoutai.info/

●出演武将隊 ※順不同です。(出演順ではございません。)
・やまがた愛の武将隊
・みやぎ川崎 慶長遣欧使節団 支倉常長隊
・福が満開ふくしま隊
・清原紅蓮隊
・越後上越 上杉おもてなし武将隊
・伊達市おもてなし隊 伊達政宗と愛姫
・忍城おもてなし甲冑隊
・白石戦國武将隊 奥州片倉組
・奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊

※当日のタイムスケジュールの詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

1部
13:30〜民謡一家
13:50〜やまがた愛の武将隊
13:55〜オープニング
14:20〜みやぎ川崎 慶長遣欧使節団 支倉常長隊と白石戦國武将隊 奥州片倉組
14:45〜伊達市おもてなし隊 伊達政宗と愛姫
15:10〜15:25休憩15分

2部
15:25〜福が満開ふくしま隊
15:50〜忍城おもてなし甲冑隊
16:15〜越後上越 上杉おもてなし武将隊
16:40〜16:55休憩15分

3部
16:55〜清原紅蓮隊
17:20〜奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊
17:45〜やまがた愛の武将隊
17:50〜フィナーレ
18:10〜ロビーにてお見送り
2016/02/01 17:01:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

記録的な暖冬の影響から、雪灯篭まつり会場内の積雪が近年に比べ非常に少ない状況です。
特に、上杉神社までの参道や稽照殿付近の積雪がほとんどありません。
そこで、雪灯篭基数を約160基に削減、創作雪像コンテストは中止、また鎮魂の塔を木製製作することで対応することとなりました。

メインイベントの一つである「創作雪像コンテスト」の中止は大変残念ですが、「有機ELヒカリノフェスタ」ほか、さまざまな新企画や華々しいステージあつあつの冬の味覚でお客様をお迎えしたいと思います。
次回以降の更新で新企画をご紹介しますのでお楽しみに!


2016/02/01 16:50:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

置賜文化ホールでは、本日より新しいチケットを2枚発売開始します。

「親子でたのしむ音楽会」

3月6日(日)14:00開演 大人500円 中学生以下無料(要整理券)

伝国の杜、大沼米沢店、イオン米沢店、米沢楽器店、音楽アズム舘米沢店、こまつ書店堀川町店にて販売。

親子でクラシックデビューしてみませんか。

米沢で活躍する音楽団体が、オーケストラを結成。こどもたちにクラシックの良さを知ってもらおうと毎年開いている音楽会です。今年はクラシックの名曲はもちろん、楽しいジブリ映画の音楽メドレーも披露。クラシック音楽の良さを是非お楽しみください。

また、今回は米沢出身の片平成美氏率いるバレエダンサーたちのクラシックバレエも開催。こどもたちにわかりやすくバレエの魅力を解説します。

 

「山形交響楽団ユアタウンコンサート」

4月23日(土)16:00開演 指定席4,000円 自由席3,000円 学生席1,500円(自由席)

伝国の杜、大沼米沢店、米沢楽器店、音楽アズム舘米沢店、こまつ書店堀川町店、山響事務局にて販売。

山形の誇る山響が今年も米沢でコンサートを開催します。

今回は日本を代表するサクソフォンのスペシャリスト、須川展也氏をお招きしてクラシックにおけるサクソフォンの名曲を演奏。

吹奏楽やジャズのイメージが強いサクソフォンが、どのような音色を奏でるのか。山響のシンフォニーとどのような化学反応をおこすのか。どうぞお楽しみに。

 

お問合せは、置賜文化ホール(0238-26-2666)まで。皆さまのお越しをお待ちしています。


2016/01/28 11:39:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

「上杉文華館」の1月の展示をご紹介します。

 当館常設展室内では国宝上杉家文書を常時見ることができる上杉文華館があります。

 今年度のテーマは「 国宝『上杉家文書』に見る幕末の米沢藩」です。

 上杉家文書のうち幕末期のものは未だ活字化されていないものも多く、初公開の資料もご紹介します。

 平成27年度、全12シリーズの第11弾は…

「戊辰戦争の終結」です。

【展示期間】:平成28年1月25日(火)

            〜平成28年2月28日(日)

明治元年(1868)、会津藩征伐を命じた新政府に対し、奥羽・越後諸藩は会津救援を図り、5月には奥羽越列藩同盟を結んで東北での戊辰戦争が起こりました。米沢藩は新庄・秋田、越後、白河方面など各地で激戦を繰り広げました。しかし7月末には越後方面総督の色部長門が戦死、長岡城攻防戦に敗れて同盟軍は会津へ退却し、新発田藩が同盟を離脱するなど、戦況は悪化していきました。

白河方面にも新政府軍が兵を進める中、8月に入ると親戚である土佐藩などから米沢藩に降服勧告があり、9月5日に世子(跡継ぎ)茂憲が越後・新発田に出向いて新政府軍に降服しました。その後、米沢藩は新政府側に立って奥羽諸藩の投降周旋にあたり、9月22日に会津藩が降服、続いて庄内藩も降服し、東北での戊辰戦争は終わりました。

12月7日、米沢藩は同盟で主導的な立場であった責任を問われ、藩主斉憲の隠居、4万石の減封、首謀者の家臣の届け出を命じられました、同時に、新政府に抗した諸藩に対しても、それぞれ処罰が発表されたのです。

 

国宝「上杉家文書」

松平容保以下処置覚書

時代:明治元年・1868 12月

法量:16.3×91.5

所蔵:上杉博物館

〔解説〕

一二月七日に新政府が示した、戊辰戦争で抵抗した二六の諸藩への処置を書き上げたものです。(三根山藩処罰は九日発表)この文書には米沢藩だけ記載されていないので、米沢藩関係者が他藩の処置内容を書き記したものと考えられます。

処置内容をみると、初めから朝敵とされた会津藩の松平容保・喜徳親子が最も重く、他家に永御預とだけあり、家の存続や領地については言及していません。以下は、奥羽悦列藩同盟での地位、抵抗の程度、降服した時期などに応じて、藩主の謹慎、領地の削減や移動(転封)などを命じられました。多くは「家名相続は血脈の者を選び願い出るべし」などとあり、現当主は隠居した上で、血縁者による藩主家の相続は認められました。

なお、国宝「上杉家文書」には、他藩主の処罰内容を記した文書がこのほかにも複数確認されます。上杉家が新政府による諸藩の処置内容に強い関心を寄せていた様子がうかがえます。

 

◆コレクショントーク◆

  平成28年1月30日(土)14:00〜

担当:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

次回、平成28年度予定

上杉文華館  《 国宝上杉家文書にみる幕末の米沢藩 》

「明治政府のもとで」

【展示期間】:平成28年3月1日(火)

           〜3月27日(日)

◆コレクショントーク  平成28年3月5日(土)14:00〜

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001まで

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


2016/01/26 15:20:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

本日1月24日(日)で、企画展「生誕100年 浜田浜雄 造形の遊技場」の展示が好評のうち終了致しました!

さて、次回の展示は、

企画展「上杉家の古写真 ―伯爵の暮らしと米沢― 」です。

上杉家では、幕末から昭和20年代にかけての古写真を1,000点以上所蔵しており、その大部分が今回初公開です。

古い物では幕末期の武士や明治初期の元勲の肖像が残されており、最後の藩主・上杉茂憲の明治5年(1872)からの英国留学と、明治14年からの沖縄県例関連の写真は、現地の様子を伝えてくれます。

上杉斉憲・茂憲・憲章と三代にわたる歴代当主とその家族を中心に、上杉憲明の妻・房子(公爵鷹司家出身)の華やかな女学校時代、皇太子を米沢に迎えた際の伯爵邸、古文書・武具・美術品といった上杉家伝来の宝物類の写真からは、当時の華族の暮らしがうかがえます。

また、上杉神社や武者行列をはじめ、米沢の人と建物の写真と絵葉書は明治期から昭和初期の郷土の貴重な記録と言えます。

「こんな写真があったのか」とおどろくような

上杉家所蔵写真の魅力を、是非ご堪能下さい!

写真  「上杉茂憲夫妻と子ども達」

 

*企画展「―伯爵の暮らしと米沢― 上杉家の古写真」*

【期間】

2016年2月6日(土)〜2016年3月21日(月祝)

※休館日 毎週月曜日(祝日の場合翌日)

【開館時間】

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

※2月13日(土)と14日(日)は雪灯籠まつりの為開館時間を19時まで延長致します。

【入館料】

一般 200円(160円) 高大生 100円(80円) 小中生 50円(40円)

※( )は20名以上の団体料金

【ギャラリートーク(展示解説)】

各回14時から、企画展示室にて行います。

2月6日(土) 「展覧会の見どころ」         学芸員:佐藤正三郎

2月20日(土) 「明治を生きた上杉家の女たち」 学芸主査:角屋由美子

3月12日(土) 「古写真と上杉伯爵邸」       学芸員:佐藤正三郎

※3月12日(土)は上杉伯爵邸見学ツアーがあります

主催:米沢市上杉博物館

 

お問い合わせ 上杉博物館 0238-26-8001


2016/01/24 17:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

2/9(火)開催の置賜文化ホール自主事業
二兎社公演40「書く女」は
好評につき全席完売となりました。

誠にありがとうございます !!


2016/01/18 17:37:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

上杉雪灯篭まつり協賛イベントの「米沢冬の陣」が5回目の開催決定!
昨年に引き続き、やまがた愛の武将隊をはじめとした全国各地の戦国武将が参陣して演武を披露します。
雪灯篭まつりとあわせてお楽しみください!


第5回 米沢冬の陣
日時 平成28年2月14日(日)13:30〜18:00(13:00開場)
会場 伝国の杜置賜文化ホール
入場 無料
出演 やまがた愛の武将隊、みやぎ川崎慶長遣欧使節団支倉常長隊ほか

<問合せ>
やまがた愛の武将隊
TEL 0238-22-7733
http://ainobusyoutai.info/




※雪灯篭まつり会場付近には駐車場がございません。
 公共の交通機関または米沢市役所・米沢駅からの有料シャトルバスをご利用ください。


2016/01/18 11:40:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

まつり当日まで1ヶ月をきった1月15日金曜日。
会場となる伝国の杜で、雪灯篭製作団体向けの説明会を開催しました。

お忙しいところありがとうございます!

この説明会では、各団体が会場内のどこの雪灯篭を担当するのか、
雪灯篭製作の手順などを、資料を配布して説明しました。

しかし今年は別紙として特別に一番上の1枚が添付されました。
雪灯篭まつり主会場となる、伝国の杜前公園の様子です。(1/15時点)

ここはまつりの見どころのひとつ、キャンドルゾーンと
ハートイルミネーションなどが並ぶ予定の場所です。
芝の上にはうっすらと雪が乗っていますが、通路にはほとんどありません。


上は鎮魂の塔が建てられ、鎮魂祭が行われる場所です。
お堀の中の参道にも全く雪がありません。

今月下旬の天気予報では最高気温が氷点下となる日もあるようですが
積もるほど雪が降るかどうかはお祈りするしかないようです。

雪が積もらなければ、上にある通り小雪時の対応として
雪灯篭の基数を減らすなどして規模を縮小させていただくことになります。
2月1日月曜日に正式にお知らせしますので、もう少々お待ちください。

(いいお天気だなあ)

小雪の場合でも、テント村物産展とステージイベントに
変更はありません!有機EL灯篭も!手作りローソク体験も!
おいしい米沢の食や、にぎやかなパフォーマンスなどで
お楽しみいただけると思いますので、ぜひ足をお運びください。

それでは、次の現場レポートでお会いしましょう!


※追記(1月18日)
既に報じられている通り、全国的に荒れた天気となっています。
米沢はやっといつもの風景(?)に戻ったようですが、
関東や普段積雪のないところにお住いの方は十分お気をつけください。


2016/01/15 16:18:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

第39回上杉雪灯篭まつりは予定通り開催します!

暖冬の影響による小雪のために開催の有無についてご心配を頂いておりますが
第39回上杉雪灯篭まつりは2月13日、14日の両日開催いたします。

市街の積雪は米沢観光NAVI Facebookページでもお伝えしている通りですが
雪の多さに挫けどもこんなに雪が恋しくなる日が来るとは思いませんでした……。
晴ニモ負ケズ、雪不足ニモ負ケズ、ご来場のみなさまに楽しんでいただけるよう
あれこれ頭を捻っておりますので、会場に遊びにきていただければ幸いです。

雪灯篭まつりまで1ヶ月。
続報は当ページにてお伝えしてまいりますので、ぜひご覧ください。


  

第39回 上杉雪灯篭まつり
日 時 平成28年2月13日(土)、14日(日)11:00〜
    ※2月12日(金)17:30〜プレ点灯
会 場 上杉神社境内・松が岬公園一帯
問合せ 上杉雪灯篭まつり実行委員会(TEL 0238-22-9607)


\ 1/15まで募集中! /
第39回上杉雪灯篭まつりボランティアスタッフ募集ページ

\米沢観光NAVI公式YouTubeチャンネルできました/
  https://www.youtube.com/yonezawakankou


2016/01/14 10:01:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

ただいま当館では、1月24日(日)までの期間で

企画展「生誕100年 浜田浜雄展 造形の遊戯場」を開催しております。

本展示会では、浜田浜雄の多様な造形世界を紹介するとともに、特に戦後の活動にも光をあてていきます。

是非ご来館下さい♪

 

ギャラリートークのご案内です。

平成28年1月16日(土)14時より

当館学芸員による展示解説を行います。

浜田浜雄「ドローイング」

1951年

紙・ペン・エアブラシ  

22.0×27.7

 

 

★ギャラリートーク★

 日時:1月16日(土)14:00〜

 場所:企画展示室

 ※企画展入場券が必要です。

 

皆様のご来館をお待ちしております!

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001まで


2016/01/11 14:59:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

上杉文華館の12月の展示をご紹介します。

 当館常設展室内では国宝上杉家文書を常時見ることができる上杉文華館があります。

 今年度のテーマは「 国宝『上杉家文書』に見る幕末の米沢藩」です。

 上杉家文書のうち幕末期のものは未だ活字化されていないものも多く、初公開の資料もご紹介します。

 

 平成27年度、全12シリーズの第10弾は…

「幕府と朝廷の間で」です。

【展示期間】:平成27年12月22日(火)

            〜平成28年1月24日(日)

                                

 明治新政府は明治元年(1868)正月7日に徳川慶喜追討令を出し、15日には奥羽諸藩にその支援を命じます。さらに1月20日、仙台藩に単独での会津藩追討を、25日には米沢・秋田・南部の諸藩に仙台藩の支援を命じました。慶喜は恭順の姿勢を取り、4月11日に江戸城は無血開城し、5月15日に上野の彰義隊が敗走すると、戊辰戦争の中心は奥羽へと移っていきます。

 3月に新政府の鎮撫総督一行が仙台に到着、29日には会津征討に参加するよう改めて米沢藩に指示が届きます。一方、東北諸藩は2月頃から閏4月にかけて協力して会津藩赦免を実現すべく新政府に働きかけ、米沢藩も奔走しますが、赦免交渉は新政府には受け入れられませんでした。5月3日、東北諸藩は奥羽列藩同盟を結ぶと、長岡など越後諸藩も加わり奥羽越列藩同盟が成立、新政府と戦うことになります。米沢藩は新庄・秋田、越後、白河など各方面に出兵し、各地で激戦を繰り広げていきました。

会津藩攻撃を支援せよ

国宝「上杉家文書」

上杉斉憲宛松平容保追討沙汰書

 時代:(明治元年・一八六八)正月(二五日)

法量:二一・七×八三・五

所蔵:米沢市上杉博物館

〔解説〕

 新政府から米沢藩主上杉斉憲に宛て、仙台藩を支援し、会津藩を攻撃するよう命じた文書です。

 新政府は一月二〇日、仙台藩に単独での会津藩追討を命じます。左に展示した、仙台藩主伊達慶邦への沙汰書の写しを指します。さらに二五日、本文書を受け取った米沢をはじめ、秋田・南部の諸藩に仙台藩の支援を指示しました。

 

◆コレクショントーク◆

  平成27年12月23日(水祝)14:00〜

担当:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

 

次回、平成27年度予定

上杉文華館  《 国宝上杉家文書にみる幕末の米沢藩 》

「戊辰戦争の終結」

【展示期間】:平成28年1月26日(火)

           〜2月28日(日)

◆コレクショントーク  平成28年1月30日(土)

                   14:00〜

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001まで

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


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