:戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

戦国観光やまがた情報局

 

 令和7年度の上杉文華館は「謙信・景勝に手紙を書く」と題して、国宝「上杉家文書」などを展示します。

 戦国時代、書状は一定の規則に則って書かれました。このような規則を書札礼といい、差出人と受取人の関係が反映されていました。それをまとめた書札礼書 も作られました。そこには差出者の社会的地位に応じた規範が示されています。その適用は厳密であり、ゆえに実際の書状の書き方から両者の関係を知ることも できます。東国の大名間では、差出は実名に花押、宛名は名字に殿の尊称という表記が、原則的に対等な関係を示していました。特別な内容や礼状などでは、宛名に「謹上」のような上所、差出の実名に官途や姓などを加えて厚礼とし、より丁寧な気持ちを表すこともありました。

 永禄4年(1561)、謙信(長尾景虎)は上杉憲政から名跡と関東管領の地位を譲られ、上杉氏を名乗ったことはよく知られています。これによって謙信、景勝 はその地位に応じた書状を受け取ることになりました。宛名には、「上杉殿」や「上杉弾正少弼殿」などの名字を冠したもの、「山内殿」や「越府」、「春日山」 などの地名を記すもの、また本人ではなく、報告を求めて側近に宛てたものなどがみられます。これらは差出人の立場によって選ばれますが、その基準をみていくことで、謙信や景勝の地位、諸大名家の権力構造、東国社会の変容などがみえてくると思われます。

2025年度はこの解明に取り組んでいきます。

 

第4回《山内殿��…南奥羽》

 

 【展示期間】6月26日(木)〜7月22日(火)

  展示目録はこちら

 第4回は、「山内殿」という表現が使われる地域として奥羽に目を向けます。奥羽のうちでも現在の福島県域にほぼ相当する南奥 なんおう と、出羽庄内(山形県庄内地方)がそれに 該当します。南奥は関東と接し、その影響を強く受ける地域で、関東の領主との通交において書札礼に関東の礼的秩序が適用されていました。関東管領 かんれい 山内上杉氏 を継承した謙信・景勝との通交に、関東の書札礼 しょさつれい が適用されることは自然であったともいえます。  一方、出羽庄内では関東の礼的秩序は確認できません。庄内は越後と接しており、戦国時代以前から両地域の領主の密接な通交を確認できます。このような関係 が謙信や景勝との間でも続いていたことが、「山内殿」使用の背景にあったと考えられます。このような個別的関係は、関東の秩序に包摂された奥羽の領主にも見 られ、「山内殿」とは異なる書札礼が用いられていました。  また、庄内では大名と国衆 くにしゅう の間で採用される書札礼に差がありました。

 

▼ コレクショントーク

 日時:7月6日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

令和7年度上杉文華館展示スケジュールはこちら

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/06/26 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

7月5日(土)よりはじまる企画展のお知らせです。

 

企画展「藍のものがたり 紅花のものがたり〜きらめく二つの色彩の伝統と現在〜」

 

藍と紅花 二大染料の魅力に迫る

古来から布や糸を染めるために様々な染料が使用されてきました。19世紀頃に化学染料が誕生するまでは、動植物から抽出した天然の染料によって色を得るとともに、その植物の効能も活用してきました。日本の色彩文化において欠かせない藍と紅花は、染料の一つでありながら、それぞれの独自の文化を築いてきました。 本展では、この二大染料の色彩と染色技法の歴史、そこから生まれた意匠や衣服を紹介し、その魅力を再発見します。

 

【会期】前期:7月5日(土)〜8月3日(日)

    後期:8月6日(水)〜8月31日(日)

    ★8月4、5日は展示替えのため常設展示のみ

 

【休館日】7月23日(水)、8月27日(水)

 

【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)

 

【入館料】一般590円(470円)/高大生390円(310円)/小中生240円(190円)

    ※( )は20名以上の団体料金



■ギャラリートーク  ※申込不要、要展覧会チケット

   担当学芸員による展示解説。 

    日 時:7月5日(土)14:00〜
          

■ゲストギャラリートーク  ※申込不要、要展覧会チケット

   特別ゲストによる出品作品の解説。 

    日 時:7月13日(日)14:00〜

   講 師:山村 幸夫氏(原始布・古代織参考館・出羽の織座米沢民藝館 館長)
          

■アウトリーチ「赤崩草木染研究所見学」 ※申込受付 6/25(水) 9:00〜

 

    日 時:7月26日(土)10:00〜12:00

    場 所:赤崩草木染研究所 *現地集合  

   対 象:高校生以上 15名

   参加費:500円
   

■募集制ワークショップ「ナイトツアー 藍と紅花のひみつ」  ※申込受付 6/11(水)9:00〜

 

    日 時:7月11日(金)19:00〜20:30  

    対 象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)20名 

    参加費:500円 

   

■募集制ワークショップ「紅花のふしぎ〜ハンカチを染めよう〜」   ※申込受付 7/2(水)9:00〜 

 

    日 時:8月2日(土)13:30〜16:00

    師:新田克比古氏・新田翠氏  

    対 象:小学生以上 15名  

    参加費:500円 

 

■募集制ワークショップ「藍の生葉でスト―ルを染めよう」 ※申込受付7/23(水)9:00〜 

 

    日 時:8月23日(土)13:30〜16:00

    対 象:小学生以上 15名  

    参加費:500円 

   

★連携事業


  「最上川源流よねざわ紅花プロジェクト」

 (米沢市内一円)


   7月1日(水)〜7月31日(木)までの期間で様々な催し物を開催予定です。

   詳細は こちら。

 

 

企画展の主な展示資料等、詳しくは当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/06/07 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
高畠町高安地区には犬猫を祀った珍しいお宮「犬の宮」「猫の宮」があり、
大切なペットの供養や健康祈願に訪れる人が後を絶ちませんでした。

大切なペットへの思いとやすらぎを…
そんな思いでオープンした「犬猫やすらぎの郷公園」
毎年7月には「全国ペット供養祭」が開催されます。

日頃の感謝の気持ちを込めて少しばかりの感謝祭を行います。
心温まるほんわか灯りと共に
ご家族、ペット皆さんでぜひお越しください。

《《《《犬猫やすらぎの郷公園 詳細はこちら》》》》



主 催:高安犬猫やすらぎの郷運営委委員会
事務局:カフェギャラリー美蔵(高畠町高安911番地)
    TEL 090-8783-5812



2025/06/02 17:08:Copyright (C) 高畠町観光協会

 2025年度の上杉文華館は「謙信・景勝に手紙を書く」と題して、国宝「上杉家文書」などを展示します。

 戦国時代、書状は一定の規則に則って書かれました。このような規則を書札礼 しょさつれい といい、差出人と受取人の関係が反映されていました。それをまとめた書札礼書 も作られました。そこには差出者の社会的地位に応じた規範が示されています。その適用は厳密であり、ゆえに実際の書状の書き方から両者の関係を知ることも できます。東国の大名間では、差出は実名 じつみょう に花押 か お う 、宛名は名字 みょうじ に殿の尊称という表記が、原則的に対等な関係を示していました。特別な内容や礼状などでは、宛 名に「謹上 きんじょう 」のような上所 じょうしょ 、差出の実名に官途 か ん と や姓などを加えて厚礼とし、より丁寧な気持ちを表すこともありました。

 永禄4年(1561)、謙信(長尾景虎)は上杉憲政から名跡と関東管領の地位を譲られ、上杉氏を名乗ったことはよく知られています。これによって謙信、景勝 はその地位に応じた書状を受け取ることになりました。宛名には、「上杉殿」や「上杉弾正少弼殿」などの名字を冠したもの、「山内殿」や「越府」、「春日山」 などの地名を記すもの、また本人ではなく、報告を求めて側近に宛てたものなどがみられます。これらは差出人の立場によって選ばれますが、その基準をみていくことで、謙信や景勝の地位、諸大名家の権力構造、東国社会の変容などがみえてくると思われます。

2025年度はこの解明に取り組んでいきます。

 

第3回《山内殿��…関東》

 

 【展示期間】5月29日(木)〜6月24日(火)

  展示目録はこちら

第三回からは、「山内殿」という表現が使われる地域に着目します。今回は関東です。関東では、越相 えっそう 同盟における北条氏を除くと、北条氏と対立していた北 関東・房総の領主が使用していました。これらは北条氏と戦うため、上杉氏の軍事力に期待した領主たちでした。それに応じて謙信が、関東出兵を繰り返したの はよく知られています。  しかし、「山内殿」と記せたのは、室町時代以来、大名と認識された領主や足利氏一族らに限られ、その下の社会的地位にあった国衆らは、ほとんどが「越府」 という表現を用いました。「山内」を用いても「山内江」と表記しました。それは一五世紀前半に形成された、関東公方足利氏を頂点に関東管領山内上杉氏・足 利氏一族吉良 き ら 氏を上位とし、ほかの上杉氏一族と大名(外様)、そして国人 こくじん (国衆 くにしゅう )と続けて編成された関東の礼的秩序に強く規定されていました。

 

▼ コレクショントーク

 日時:6月1日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

令和7年度上杉文華館展示スケジュールはこちら

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/05/29 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

令和7年6月4日(水)

米沢市の堂森善光寺におきまして

天下御免の傾奇者 前田慶次の414回忌供養祭が
執り行われます。

日時 令和7年6月4日(水)
   11時〜供養祭 厳修
   12時〜太鼓演奏 ステージイベント
   慶次グッズの販売やイベント 抽選会

特別企画として
 大根炊きふるまい
 お楽しみ抽選会
 
 前田慶次関連商品の販売

ぜひ、前田慶次が生きた米沢の地へ
お越しください。

前田慶次とは
前田利家の甥にあたり、戦国の世を自由に生きぬいた
傾奇者(かぶきもの)、前田慶次。
上杉家に仕え、晩年は米沢に庵を結んだと伝わる
慶次の足跡は、今も米沢市内の各所に残っています。


2025/05/23 13:33:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

特別展「上杉家の御殿〜城・藩邸・伯爵邸〜」の前期は5/18(日)まで。

室内の様子を少しだけご紹介します。

米沢城と三つの江戸藩邸について、大判の絵図を多数展示中です。 四方から近づいて見たり、他の絵図と見比べたり、古文書から御殿内の動きを想像したり…。

絵図や建築好きの方もぜひ!

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国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本展示も5月18日まで。

企画展示室の一番最後のコーナーに展示中です。

また、細密に描かれた、上杉伯爵邸の図面類もお見逃しなく。

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特別展の詳細は

https://denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/140goten.html

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

 


2025/05/16 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 令和7年度の上杉文華館は「謙信・景勝に手紙を書く」と題して、国宝「上杉家文書」などを展示します。

 戦国時代、書状は一定の規則に則って書かれました。このような規則を書札礼といい、差出人と受取人の関係が反映されていました。それをまとめた書札礼書 も作られました。そこには差出者の社会的地位に応じた規範が示されています。その適用は厳密であり、ゆえに実際の書状の書き方から両者の関係を知ることも できます。東国の大名間では、差出は実名に花押、宛名は名字に殿の尊称という表記が、原則的に対等な関係を示していました。特別な内容や礼状などでは、宛名に「謹上」のような上所、差出の実名に官途や姓などを加えて厚礼とし、より丁寧な気持ちを表すこともありました。

 永禄4年(1561)、謙信(長尾景虎)は上杉憲政から名跡と関東管領の地位を譲られ、上杉氏を名乗ったことはよく知られています。これによって謙信、景勝 はその地位に応じた書状を受け取ることになりました。宛名には、「上杉殿」や「上杉弾正少弼殿」などの名字を冠したもの、「山内殿」や「越府」、「春日山」 などの地名を記すもの、また本人ではなく、報告を求めて側近に宛てたものなどがみられます。これらは差出人の立場によって選ばれますが、その基準をみていくことで、謙信や景勝の地位、諸大名家の権力構造、東国社会の変容などがみえてくると思われます。

2025年度はこの解明に取り組んでいきます。

 

第2回《「上杉」と「山内」》

 【展示期間】4月24日(木)〜5月27日(火)

  展示目録はこちら

 第2回目は、さまざまな宛名表記のなかから「上杉」と「山内」を取り上げます。「上杉」は名字、「山内」は謙信が継承した上杉氏が屋敷を構えた鎌倉の地名 でした。その系統の上杉氏を山内上杉氏と呼び、戦国時代には関東管領を継承する家と認識されていました。北条氏康 ほうじょううじやす ・氏政 うじまさ 父子は、永禄11年(1568)12月から 始まる上杉謙信との同盟交渉で、はじめ「上杉弾正少弼殿」と表記していましたが、途中で「山内殿」に変更しています。また、蘆名 あ し な 盛氏 もりうじ ・盛隆 もりたか 父子の景勝宛書状 の宛名には「上杉殿」と「山内殿」の両方がみられます。  今回は、それらの具体的使用例を確認し、これらの表現の意味や関係をふまえて、その使い分けの理由を探ります。そこには差出者の主張が表現されていました。

 

▼ コレクショントーク

 日時:5月11日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

令和7年度上杉文華館展示スケジュールはこちら

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/04/24 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

【初心者大歓迎!お茶会デビューしませんか?】

今年は6月7日(土)の開催です

会場の「米沢市座の文化伝承館」は、上杉家第16代当主の上杉隆憲氏が11年ほど自邸とされていた建物などを米沢市が譲り受け、内部の改修と茶室建設などの整備が施されたのち開館。現在も親しまれている文化施設です。

伝国の杜(0238-26-2666)で申込受付中です。


2025/04/17 09:30:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

4月19日(土)〜5月18日(日)の期間、企画展示室にて

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は天正2年(1574)に織田信長が上杉謙信に贈ったもので、桃山時代の代表的な絵師である狩野永徳によって描かれました。

この屏風は、京の市街地(洛中)と郊外(洛外)の四季と、そこに生活する人々のすがたを描いたもので、芸術的美術史的価値ばかりでなく、歴史資料としての価値も高く、民俗学的見地からも貴重な史料であることから国宝に指定されました。

ぜひご来館いただき、国宝の魅力をご覧ください。

 

※特別展「上杉家の御殿 〜城・藩邸・伯爵邸〜」のチケットでご覧いただけます。

展覧会詳細はこちら

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/04/07 11:53:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

4月19日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。

特別展「上杉家の御殿 〜城・藩邸・伯爵邸〜」

 

 江戸時代、米沢城の本丸御殿は、上杉家当主の生活と儀礼の場であり、藩政の中枢としても機能しました。また、二の丸と三の丸には上杉家一族が住む複数の屋敷がありました。江戸には桜田の上屋敷をはじめ、麻布の中屋敷、白金の下屋敷があり、これらの屋敷には上杉家の人々を警固し、暮らしを助け、藩政を担う多数の藩士や奥勤めの女性が働いていました。
 米沢城は大判の城絵図が、江戸藩邸は精緻かつ美麗な平面図が、「上杉文書」(当館蔵)を中心に数多く伝来し、その変遷を知ることができます。本展示では特に第9代藩主上杉鷹山在世中の絵図を通して、鷹山がいつ、どの場所で、どのような生涯を送り、藩政改革に取り組んだのかをご紹介します。また、国宝「上杉家文書」や儀式の手引書などを読み解きながら、表と奥に代表される御殿の空間構成と部屋ごとの機能、上杉家の人々の暮らしと儀礼、そして藩士の職制や仕事ぶりを探ります。
 さらに、当館の西隣には上杉伯爵邸(国登録有形文化財)が現存し、今年は大正14年(1915)の再建から100年にあたります。これを記念し、上杉伯爵邸の特徴と見どころなどを紹介します。 

 

【会期】前期:4月19日(土)〜5月18日(日)

    後期:5月24日(土)〜6月22日(日)

     ※展示替え:5月19日(月)〜5月23日(金)

 

【休館日】4月23日(水)、5月28日(水)

 

【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)

 

【入館料】一般800円(640円)/高大生500円(400円)/小中生300円(240円)

    ※( )は20名以上の団体料金

    ※常設展とのセットのみ販売

 

 

♦入館料無料の日

 5月5日(月・祝)   こどもの日 小中高生無料!

 5月18日(日)     国際博物館の日 どなたでも無料!

 

【ギャラリートーク】展示解説 ※申し込み不要

 日   時 : 前期 4月19日(土) 御殿の空間と機能、そして働き方

            5月10日(土) 殿様の暮らし、表と奥

           後期 5月24日(土) 上杉鷹山の改革と御殿

         ※いずれも14:00開始

 会   場 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : なし

 参 加 費 : 特別展入館料

 担当学芸員 : 佐藤 正三郎

 

【講演会】 ※事前申込制 4月9日(水)9:00から受付開始

「上杉伯爵邸の魅力と見どころ〜近世から近代へ〜」

 日   時 : 6月8日(日)14:00〜16:00

 会   場 : 伝国の杜 2階大会議室

 定   員 : 80名

 参 加 費 : 無料

 講   師 : 山形大学工学部教授(建築史) 永井 康雄 氏

※お申し込みは TEL:0238-26-8001 へお願い致します。

 

特別展の主な展示資料等、詳しくは当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/04/04 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 令和7年度の上杉文華館は「謙信・景勝に手紙を書く」と題して、国宝「上杉家文書」などを展示します。

 戦国時代、書状は一定の規則に則って書かれました。このような規則を書札礼といい、差出人と受取人の関係が反映されていました。それをまとめた書札礼書 も作られました。そこには差出者の社会的地位に応じた規範が示されています。その適用は厳密であり、ゆえに実際の書状の書き方から両者の関係を知ることも できます。東国の大名間では、差出は実名に花押、宛名は名字に殿の尊称という表記が、原則的に対等な関係を示していました。特別な内容や礼状などでは、宛名に「謹上」のような上所、差出の実名に官途や姓などを加えて厚礼とし、より丁寧な気持ちを表すこともありました。

 永禄4年(1561)、謙信(長尾景虎)は上杉憲政から名跡と関東管領の地位を譲られ、上杉氏を名乗ったことはよく知られています。これによって謙信、景勝 はその地位に応じた書状を受け取ることになりました。宛名には、「上杉殿」や「上杉弾正少弼殿」などの名字を冠したもの、「山内殿」や「越府」、「春日山」 などの地名を記すもの、また本人ではなく、報告を求めて側近に宛てたものなどがみられます。これらは差出人の立場によって選ばれますが、その基準をみていくことで、謙信や景勝の地位、諸大名家の権力構造、東国社会の変容などがみえてくると思われます。

2025年度はこの解明に取り組んでいきます。

 

 

第1回《「上杉殿」と「上杉弾正少弼殿」》

 【展示期間】3月25日(火)〜4月22日(火)

  展示目録はこちら

 第1回目は、「上杉殿」と「上杉弾正少弼殿」の宛名、側近に宛てた書状の違いに着目して、その理由を駿河の戦国大名、今川氏真が謙信に宛てた書状に探ります。氏真は、謙信の宿敵武田信玄・北条氏政らと同盟関係にありましたが、信玄との関係に不信感を持ち、永禄10年、秘かに謙信と交渉を始めました。

 そこから 元亀元年(1570)まで確認できる交渉で、氏真からの書状の宛先は「上杉殿」→「上杉弾正少弼殿」→「上杉殿」→側近宛と変化しました。それは東国社会に大きな変動をもたらした事件と関わったものでした。

 政治情勢の変化に伴う氏真と謙信の関係の展開を具体的に明らかにするとともに、書札礼の特徴にも言及していきます。

 

▼ コレクショントーク

 日時:4月6日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

令和7年度上杉文華館展示スケジュールはこちら

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/03/25 09:16:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

伊達政宗の故郷・置賜(おきたま)地域に残る城館群「伊達な置賜四十八館(だてなおきたましじゅうはちだて)」。

2025年4月から7月までの間、置賜各地で城館跡と花の名所等を一緒に巡るウォーキング企画を実施します。

個人でお城跡を訪問するのは難しいという方も、地元のガイドがご案内しますので安心です!
参加者には、お城版御朱印「御城印」カードをプレゼント。今年は、山形県立米沢商業高等学校協力のもと、御城印のデザインを一新しました!

ぜひチラシをご覧いただき、お早めにお申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

ホームページはこちら
http://yamagatakanko.com/festivals/detail_13681.html

各城館跡の詳細は「置賜 城館名鑑」ウェブサイトをチェック!
http://sengoku.oki-tama.jp/dte48/

 


2025/03/19 09:00:Copyright (C) おきたまジェーピー事務局

みちのくおとぎ街道を構成する4市町(白石市、七ヶ宿町、南陽市、高畠町)を中心とした、山形・福島のご当地キャラが大集合!
さらに今回は、高畠町の友好都市「神奈川県横浜市栄区」のタッチーくんも来てくれます!

みんなで楽しめるゲームがあるステージや、キャラクターとのふれ合いタイムもございます!

参加団体及び、みちのくおとぎ街道の認知度向上と広域での観光の促進を行うことを目的に、たかはた桜まつり内で行われる新しいイベントです。
ぜひ、可愛いキャラクター達に会いに来て下さいね!

たかはた桜まつり詳細はこちらから



◆開催日:令和7年4月12(土) 午前10時30分〜午後3時00分

◆場 所:旧高畠駅舎周辺
     (山形県東置賜郡高畠町高畠1568)
   
◆駐車場:旧千葉医院、山形第一信用組合本店、きらやか銀行高畠支店、多目的広場












◆お問い合わせ
 げんきな高畠イベント実行委員会 事務局
 高畠町観光協会:0238-57-3844



2025/03/16 14:53:Copyright (C) 高畠町観光協会

��刀剣手入用具(栗林政克所用)一式

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幕末に活躍した米沢藩士(上級)・栗林政克の刀剣手入れ道具です。

「大小小道具箱」と墨書された木箱には、打粉や目釘抜き小槌などの道具類が納められています。

実戦が起こりうる状況の中で、自身の刀剣を手入れするために普段使いしていたものと考えられます。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/02/27 11:35:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 令和6年度の上杉文華館では、16世紀の長尾上杉氏と北陸地域(主に越中・能登)の歴史的関係について、国宝「上杉家文書」を中心に通時的に紹介します。

 越後と隣接する北陸地域への侵攻は、上杉氏の領国(領土)形成の上で重要であり、北陸の諸勢力をいかに統合するかがカギとなりました。ただし、上杉謙信の北陸侵攻は、武田信玄や北条氏康といった関東甲信勢力のほか、一向一揆や織田信長などとの関係・動向に規定される側面があり、謙信を取り巻く当時の政治状況に配慮したなかで行われました。

 謙信の北陸侵攻は、関東侵攻(17回)に次いで多く行われており、その数は11回に及びます。小田原北条氏・甲斐武田氏との関係変化により、信濃・関東の攻略が足踏みする中で、北陸地域は上杉氏の領国化が叶った地であり、謙信の晩年になって越中と能登が上杉氏の版図に組み込まれています。

 北陸地域における同盟者の裏切り、敵対勢力との和睦・合力など、目まぐるしく変わる情勢に、長尾上杉氏がどのように対応していったのか、一進一退の攻防を繰り返した長尾上杉氏の北陸侵攻を主軸に据えて、その内容を深めていきます。

 

第12回「本能寺の変と北陸情勢」

 【展示期間】2月26日(水)〜3月23日(日)

  展示目録はこちら

 

 天正10年(1582)になると、越中では富山城(富山県富山市)・魚津城(同魚津市)を中心に、織田と上杉の激しい攻防が繰り広げられます(資料1〜3参照)。また、上杉景勝と同盟関係にあった武田勝頼は、木曽義昌の逆心などで織田勢の侵攻を許した結果自害し、武田氏は滅亡しました(3月11日)。信長に対抗する同盟主を失った景勝は、越中(柴田勝家)・信州(森長可)・上野(滝川一益)、下越(新発田重家)から包囲され、窮地に陥りました。景勝は、5月上旬に越中へ出馬しますが、森長可が越後へ侵入すると、急いで帰還し春日山の防備に徹せざるを得ない状況でした。その結果、天神山城(同魚津市、5月26日)、魚津城(6月3日)が相次いで落城し、景勝は存亡の危機に見舞われました。しかし、本能寺の変で信長が横死したことにより事態は一変し、景勝はこの窮地を脱しました。織田勢が北陸を撤退するなか、景勝は富山城まで勢力を挽回しますが、信長の旧臣佐々成政と対立するなど、北陸情勢は依然として不安定な状況でした(資料4)。

 今回の展示では、本能寺の変前後の北陸情勢を取り上げ、当該期における上杉景勝の動向を紹介します。

 

 

▼ コレクショントーク

 日時:3月2日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/02/26 09:06:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 

�〆飴羔盪�観音経(妙法蓮華経)

なお、謙信自身がこの経典を使って妙法蓮華経の読誦を行ったという記録は確認できませんが、上杉家ゆかりの資料として伝来しました。※画像サイズを縮小して掲載しています。

画像

上杉謙信手沢と伝わる経典で、1行17字の配分で丁寧に書かれています。

折りの傷みなどから日常的に使い込まれたことが想像されます。

本資料の作成は享禄5年10月ですが、同年は7月29日に天文に改元されるため、改元後も享禄年号を使用した東国での作成が推測されます。

なお、謙信自身がこの経典を使って妙法蓮華経の読誦を行ったという記録は確認できませんが、上杉家ゆかりの資料として伝来しました。

 

�⊂綽�景勝書状(塚田家文書)

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上杉景勝が蘆名盛隆の家臣に送ったと考えられる文書(新出資料)です。

織田信長との攻防において、景勝は越中・信州・下越の三方向に包囲される窮地に立たされていました。

本資料には、この状況で自身の生死を名誉あるものと捉える景勝の心境が示されています。

 

�9�呉絽地水玉模様竹雀紋付き陣羽織

陣羽織(背面) *当館寄託陣羽織(正面) *当館寄託

 

上杉家当主が着用したと考えられる陣羽織です。

背中に上杉家の家紋「竹雀紋」の刺繍があり、18世紀頃の作と見られます。

陣羽織は戦場の防寒着として着られましたが、戦のない江戸時代には制作機会が減り、また一代限りであるため、残ることが少ない貴重な逸品です。

 

�ぞ綽�景勝感状(塚田家文書、水無瀬家伝来資料)

塚田家文書

水無瀬家伝来資料

 

上杉景勝が御館の乱で戦功をあげた家臣に送った感状です。

本資料は江戸時代の写しで存在が知られていますが、資料収集に際してその原本が発見されました。

本展覧会では、後代の写しで知られていたものの原本資料を複数展示していますので、あわせてご観覧ください。

 

�ゾ綽�定勝書状

本文5〜6行目に「庭ノ林檎(りんご)」と書かれています。

 

上杉定勝が家臣・安田与親に送った文書です。

米沢城内に実っていたりんごが、江戸にいる定勝に届けられたことへの感謝を伝えています。

このりんごは、定勝が藩主になる前、米沢にいた父 上杉景勝から贈られており、父子を繋ぐ思い出の一品だったのかもしれません。

本文5〜6行目に「庭ノ林檎(りんご)」と書かれています。

 

 

��上杉鷹山書状(平田栞収集資料)

画像

画像

上杉鷹山が儒学者 樺島石梁に送った文書です。

鷹山は、学問の師 細井平洲の七回忌に際し、遺稿集「嚶鳴館遺稿」を作成するため、樺島に校正を依頼しました。

樺島は平洲の高弟として、鷹山も絶大な信頼を寄せており、同書刊行に力を注ぐ鷹山の姿がうかがえます。

 

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

 


2025/02/24 13:30:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
「まほろば冬咲きぼたんまつり」に合わせて限定御朱印が配布されます
この機会にぜひご参拝ください
詳細は各所にお問い合わせください

※安久津八幡神社、亀岡文殊ともそれぞれ限定100枚の配布となります
※安久津八幡神社の御朱印は既存のデザインです

2025/02/01 21:39:Copyright (C) 高畠町観光協会

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�∪瀋蠅魏,掘∨殘�言語をお好きな言語に設定してください。

 

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2025/01/28 20:19:Copyright (C) 上杉雪灯篭まつり公式サイト

 令和6年度の上杉文華館では、16世紀の長尾上杉氏と北陸地域(主に越中・能登)の歴史的関係について、国宝「上杉家文書」を中心に通時的に紹介します。

 越後と隣接する北陸地域への侵攻は、上杉氏の領国(領土)形成の上で重要であり、北陸の諸勢力をいかに統合するかがカギとなりました。ただし、上杉謙信の北陸侵攻は、武田信玄や北条氏康といった関東甲信勢力のほか、一向一揆や織田信長などとの関係・動向に規定される側面があり、謙信を取り巻く当時の政治状況に配慮したなかで行われました。

 謙信の北陸侵攻は、関東侵攻(17回)に次いで多く行われており、その数は11回に及びます。小田原北条氏・甲斐武田氏との関係変化により、信濃・関東の攻略が足踏みする中で、北陸地域は上杉氏の領国化が叶った地であり、謙信の晩年になって越中と能登が上杉氏の版図に組み込まれています。

 北陸地域における同盟者の裏切り、敵対勢力との和睦・合力など、目まぐるしく変わる情勢に、長尾上杉氏がどのように対応していったのか、一進一退の攻防を繰り返した長尾上杉氏の北陸侵攻を主軸に据えて、その内容を深めていきます。

 

第11回「上杉景勝の台頭」

 【展示期間】1月28日(火)〜2月24日(月祝)

  展示目録はこちら

 

 天正6年(1578)3月13日、上杉謙信は「虫気(脳卒中)」によって亡くなりました(享年49)。この後、謙信の後継をめぐり、同8年6月まで上杉景勝と上杉景虎の間で戦乱が繰り広げられました(御館の乱)。その一方、北陸方面では織田信長との対立が続いていました。信長は謙信の死没を好機と捉え、謙信の重臣・河田長親に帰属を求めるなど、織田勢力の影響が徐々に越中方面へ及びました。その後、景勝は加賀・越中の諸勢力からの要請を受けて、同8年10月に越中へ出馬しました(同年末に越後へ帰還)。

 天正9年になると、景勝は同盟関係(甲越同盟)にあった甲斐の戦国大名・武田勝頼と連携して越中出馬を図りますが(同年正月5日付上杉景勝条書)、越中国衆が織田方に寝返るなど織田勢力に押される状況が続きました。また、同時期に揚北衆の新発田重家が織田方に与するなど、織田・上杉の対立は徐々に本格化します。

 今回の展示では、謙信の後を継いだ上杉景勝が動乱する越中情勢にどう対処したのか、信長との対立を踏まえながらその様相を紹介します。

 

 

▼ コレクショントーク

 日時:2月2日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※入館料が必要です。

 

令和6年度上杉文華館展示スケジュールはこちら

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001


2025/01/28 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
安久津八幡神社三重塔を期間限定でライトアップします!
※三重塔のみのライトアップとなります。

�‖膤�日・初詣
 令和6年12月31日(火)午後5時〜令和7年1月1日(水)午前7時

�△�正月
 令和7年1月1日(水)〜3日(金)
 全日 午後5時〜午後8時

��わらじみこしまつり(1/12)に併せて
 令和7年1月11日(土)〜13日(月)
 全日 午後5時〜午後8時

�い泙曚蹐佚澪蕕�ぼたんまつりに併せて
 令和7年2月8日(土)〜11日(火)
 全日 午後5時〜午後8時

駐車場は道の駅たかはたをご利用ください。

2024/12/31 10:00:Copyright (C) 高畠町観光協会
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