:戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

戦国観光やまがた情報局

全国的に酷暑が続いていますが、国宝「上杉家文書」からこの時期にぴったりの史料をご紹介します。

 莅戸政以宛 上杉顕孝書状写/(寛政5年・1793)7月13日

 

上杉鷹山の実子・顕孝が傅役の莅戸に、酷暑続きのなか、江戸屋敷で仕事に励む人々を全員庭に出し、涼をとり酒を飲ませたいと提案しています。

藩主一族や重臣は屋敷も広く季節ごとの楽しみもあるが、下々は楽しみもなく、手狭な小屋に住んでいる、たまには広い庭で酒を飲んで「平常の苦も少しは晴」らしてやりたい、という若殿の配慮でした。 倹約のイメージが強い鷹山の治世ですが、様々な人々に配慮し時には楽しむことも大切にしていました。

 

国宝「上杉家文書」の詳細は   

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/uesugikemonjyo.htm 

同文書全点をデータベースで検索できます。   

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/togodb/index.html

ぜひ、ご利用ください。 皆様、暑い日が続きますので、時にはストレスを解消しながら、体調に気を付けてお過ごしください。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238−26−8001


2020/08/11 14:55:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

期間限定で企画展示室にて開催中の上杉文華館から、国宝 「上杉家文書」の上杉鷹山書状をご紹介します。

年間テーマ上杉鷹山の藩政改革のうち、現在は「意見と議論」と題して展示しています。

1044
上杉鷹山書状  一通
(文化8年・1811)閏2月

 

上杉鷹山が重臣に宛てた書状と思われます。村方からの国役上納の期限と、毛利大夫(江戸家老・若狭方元)の処罰について指示しています。
 この国役は文化8年の朝鮮通信使招聘の準備金を、幕府が初めて全国一律に課したものでしょう。米沢藩は国役金の上納命令を村方に通達するのが遅れたようです。
 近日中に急ぎ上納を命じる意見もありました。しかし鷹山は、それでは緩慢な命令を出しながら期限を厳しくし民を苦しめることになる、と論語の一節を引用し批判しました。
 
さて、鷹山の提案した対応は、どのようなものだったのでしょう。ぜひ、ご来館の上お確かめください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238−26−8001


2020/08/04 09:07:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 2020年度の上杉文華館は「上杉鷹山の藩政改革」と題して、国宝「上杉家文書」のうちこれまで紹介されていない未翻刻の資料を中心に約1ヶ月ごとに展示替えしながら、その他の関連資料を含めて展示します。

 

期間テーマ:《意見と議論》

【展示期間】2020年7月23日(木・祝)〜2020年9月22日(火・祝)

8月23日以降、国宝「上杉家文書」を2点、展示替えします。

 

 上杉家文書には、鷹山が藩主の治広や斉定、重臣との間で議論したことを示す文書が複数含まれています。また、藩士が提出した意見書も伝来しています。今回はそのうち2点を展示します。
 米沢藩は、初期こそ執政・直江兼続の専制でしたが、二代藩主上杉定勝の治世下で複数名の奉行(家老)による合議制が敷かれ、以後も継続しました。鷹山の時代には、藩政を司る複数名の米沢の奉行(家老)と江戸家老、近習のトップである小姓頭で議論することが多かったようです。時に勘定頭や郡奉行といった関係部局への諮問や、師である細井平洲・渋井太室といった外部の学者にも助言を求めました。当時の議論は一般的に、藩主や上層部の諮問に対し、関係者が十分に話し合い、最後は藩主が決断し意見の一致を図るものだったと指摘されています。また、武士は主君に対し忌憚なく意見し、主君もその意見を聞くことが理想とされていました。議論に参加できる者は限定的で藩主の権限が強く、近代以降の民主的な議論や議決とは異なる仕組みでした。

 

▼コレクショントーク

 2020年7月26日(日)   「意見と議論」

 2020年8月30日(日)   「子と孫」

 時間:14:00〜

 場所:企画展示室

  ※入館料が必要です。

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238−26−8001


2020/07/23 09:05:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

【上杉文華館 特別版】
新型コロナウィルス感染拡大による企画展の変更に伴い、企画展示室にて当館所蔵資料を展示します。
・国宝「上杉家文書」を中心とした「上杉鷹山の藩政改革」
・上杉博物館アートコレクション「郷土の美術でたどる 日本美術史ミニ講座」
の2本立てで構成し、約1か月ごとに展示替えします。

◆「上杉鷹山の藩政改革」 
 期間テーマ「意見と議論」
◆上杉博物館アートコレクション
 「郷土の美術でたどる 日本美術史ミニ講座 近代編」
 展示期間:2020年7月23日(木)〜2020年8月25日(火)

展示の詳細はこちら

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238−26−8001


2020/07/23 09:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、これまでタッチパネル展示の利用を休止していましたが、タッチペンでのご利用を再開しました。「洛中洛外図の世界」など、ご来館の際はぜひお楽しみください。

なお、鷹山シアターなどは引き続きご利用いただけませんのでご注意ください。


2020/07/14 09:45:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う、
米沢市内の主要観光施設等の時短営業、休館等の情報をお知らせします。

今後の状況によっては変更となる可能性がございます。

どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


2020/07/03 17:13:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会
【令和2年度「米沢上杉まつり」及び「なぜばなる秋まつり」の開催中止について 】

開催を延期しておりました「令和2年度米沢上杉まつり」及び「令和2年度なせばなる秋まつり」について、本日四季のまつり委員会総会を開催し、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開催中止となりましたことをお知らせいたします。

「米沢上杉まつり」及び「なせばなる秋まつり」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を受けて、国や県から出されるイベント等の開催方針に注視しながら、会議を重ねてまいりましたが、参加者及び観光客の「三密回避」や行動管理の確保が困難であること、出演者の要である学校関係機関からの協力を得ることが難しいことなどの理由から、多くの方が心待ちにされている市民のおまつりではございますが、開催は困難であると判断し、中止するとの決定に至りました。

本おまつりをたのしみにされていた方もいらっしゃることと存じますが、参加者及び観光客の皆様の健康と安全のために、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

今年度は中止となりますが、来年度は新型コロナウイルス感染症が終息し、本おまつりで皆様をお迎えできますよう切に願っております。
2020/06/25 16:26:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

 

 開催を延期しておりました「令和2年度 米沢上杉まつり」及び「令和2年度なせばなる秋まつり」について、本日四季のまつり委員会総会を開催し、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開催中止となりましたことをお知らせいたします。

 

 「米沢上杉まつり」及び「なせばなる秋まつり」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、国や県から出されるイベント等の開催方針に注視しながら、会議を重ねておりましたが、参加者及び観光客の「三密回避」や行動管理の確保が困難であること、出演者の要である学校関係機関からの協力を得ることが難しいことなどの理由から、多くの方が心待ちにされている市民のおまつりではございますが、開催は困難であると判断し、中止するとの決定に至りました。

 

 本おまつりを楽しみにされていた方もいらっしゃることと存じますが、参加者及び観光客の皆様の健康と安全のために、何卒御理解いただきますようお願い申し上げます。

 

 今年度は中止となりますが、来年度のおまつりには皆様にお越しいただけますことを切に願っております。

 

 

 


2020/06/25 11:30:Copyright (C) 米沢上杉まつり公式ホームページ

続100名城認定「米沢城」スタンプ

上杉神社内 米沢観光コンベンション協会 観光案内所に設置しております。

御城印の取り扱いも開始いたしました!

スタンプの利用に料金は発生しません。

営業時間以外はスタンプを利用できませんので
ご了承くださいますようお願いいたします。

御城印「墨城印」
米沢観光コンベンション協会監修 米沢城公式御城印
明治20年代に描かれた米沢城本丸図をもとに墨絵師御歌頭氏が書き下ろしデザイン 
1枚330円 好評発売中

年末年始の利用について
12月28日から12月31日までの間は休館いたします。
この期間の間、米沢城跡でスタンプを押すことはできませんので
ご了承願います。

年始の営業時間については
営業日  1月1日 9:00〜16:00
     1月2日 9:00〜15:00
     1月3日 9:00〜15:00

     1月4日以降は通常営業 9:00〜17:00となっております。

スタンプの設置場所について
https://goo.gl/maps/pSmSfUVqNwC2



米沢城「続日本100名城」認定について

公益財団法人日本城郭協会から「続日本100名城」の一つとして
認定されました。

日本100名城は、日本を代表する文化遺産であり、
地域の歴史的シンボルでもある城郭、城跡を、多くの人に知ってもらい、
関心を高め、ひいては地域文化の振興につながることを目的に、
平成18年に設定されました。そして、今回、新たに100の城郭、
城跡が「続日本100名城」として認定されました。

 米沢城跡が残る松が岬公園周辺は、本市の歴史を観て体験できる
スポットになっており、見どころ満載のエリアです。

「歴史」「文化」「自然」「温泉」「食」が楽しめる米沢に、
ぜひお越しください。

●松が岬公園周辺の見どころ
・上杉神社と上杉神社稽照殿(旧本丸)
・御堂跡(旧本丸)
・米沢市上杉博物館(旧二ノ丸)
・松岬神社(旧二ノ丸)
・上杉伯爵邸(旧二ノ丸、国登録文化財)、
 餐霞館跡(旧三ノ丸、上杉鷹山隠居所跡)
・旧本丸の堀
・舞鶴橋(国登録文化財)

●城郭データ
築城者名    長井時広 *『米沢事跡考』(近世の地誌)の伝承
築城年    暦仁元年(1238) *『米沢事跡考』(近世の地誌)の伝承
主要城主名   伊達政宗、直江兼続、上杉景勝他歴代米沢藩主
城地種類    平城
文化財史跡区分 文化財指定なし(未指定)
現存遺構    堀、一部土塁
復元整備内容 復元整備無



...もっと詳しく
2020/06/25 08:09:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

【上杉文華館 特別版】
新型コロナウィルス感染拡大による企画展の変更に伴い、企画展示室にて当館所蔵資料を展示します。
・国宝「上杉家文書」を中心とした「上杉鷹山の藩政改革」
・上杉博物館アートコレクション「郷土の美術でたどる 日本美術史ミニ講座
の2本立てで構成し、約1か月ごとに展示替えします。

◆「上杉鷹山の藩政改革」 
 期間テーマ「財政の再建」
◆上杉博物館アートコレクション
 「郷土の美術でたどる 日本美術史ミニ講座 近世編」
展示期間:6月25日(木)〜7月21日(火)

展示の詳細はこちら


2020/06/24 17:13:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

現在開催中の特別展「関東管領上杉謙信」について、新聞各紙で取り上げられました。

博物館の再開と新型コロナウィルス対策もご紹介いただきました。

山形新聞 の記事

朝日新聞  の記事

展示は6月21日まで。ご来館、お待ちしております。


2020/05/27 15:50:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

5月23日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。

特別展「関東管領 上杉謙信」


 

 米沢藩上杉家の家祖上杉謙信は、戦国大名として全国に知られるのみならず、米沢にとって最も重視されてきた歴史上の人物の一人です。

 

 米沢藩主となる上杉家の誕生は、謙信が関東との関わりのなかで実現し、またそれと同時に継承した関東管領という地位は、謙信の行動はもとより、後の時代にも上杉家の立場を示す役割を持っていました。この展覧会では、謙信、そして上杉家にとって大きな意味を持った謙信と関東との関係について紹介していきます。

 謙信が関東に関与するきっかけをはじめ、関東をめぐって抗争を展開した北条氏との関係や、関東との国衆との関係など、複雑な政局、戦局を、関係する文化財を通して紐解いていきます。謙信の生涯を関東という視点から見通し、さらに謙信にとっての関東管領の意義について考えてみたいと思います。

 

【期間】2020年5月23日(土)〜2020年6月21日(日)

【休館日】5月27日(水)

【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】一般620円(490円)/高大生420円(330円)/小中生270円(210円)

    ※( )は20名以上の団体料金

    ※常設展とセットのみ

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示

 期 間:5月23日(土)〜6月21日(日)

 場 所:常設展示室 上杉文華館

 

詳しくは当館ホームページをご覧下さい。

http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/115kensin.htm

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238−26−8001


2020/05/21 13:00:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
特別展「関東管領上杉謙信」 

会 期:2020年5月23日(土)〜6月21日(日)
休館日:5月27日(水)
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
料 金:一般620円(490円)
    高大生420円(330円)
    小中生270円(210円)
※( )内は20名以上の団体料金

 米沢藩上杉家の家祖上杉謙信は、戦国大名として全国に知られるのみならず、米沢にとって最も重視されてきた歴史上の人物の一人です。
 米沢藩主となる上杉家の誕生は、謙信が関東との関わりのなかで実現し、またそれと同時に継承した関東管領という地位は、謙信の行動はもとより、後の時代にも上杉家の立場を示す役割を持っていました。この展覧会では、謙信、そして上杉家にとって大きな意味を持った謙信と関東との関係について紹介していきます。
 謙信が関東に関与するきっかけをはじめ、関東をめぐって抗争を展開した北条氏との関係や、関東の国衆との関係など、複雑な政局、戦局を、関係する文化財を通して紐解いていきます。謙信の生涯を関東という視点から見通し、さらに謙信にとっての関東管領の意義について考えてみたいと思います。
 

国宝上杉本洛中洛外図屏風の原本展示
期日 5月23日(土)〜6月21日(日)

...もっと詳しく
2020/05/19 13:12:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会
浜田広介記念館は、5月13日(水)より開館となりました。
当面の間、個人のみのご利用となりますことをご了承ください。
(団体予約不可)

2020/05/13 10:45:Copyright (C) 高畠町観光協会

 明和6年(1769)の米沢城下の絵図をご覧いただける「明和六年米沢城下デジタルマップ」に、新たな機能が追加されました。操作マニュアル(添付PDF)も分かりやすく書き換えました。

・現代の目印が多く分かりやすい「観光白地図と重ねる」
・米沢城の見どころが分かる「米沢城を知る」
が特にオススメです。

他にも、次のような機能がパワーアップ
・城下の構造と形骸化が分かる 分布表示→「寺社」「明屋敷」
・好きな場所を記録できる「座標を記録する」(絵図と重ねる のみ)
・代表的な場所 に松川小学校などを追加。
・人名検索がひらがな(読み仮名)でも可能に!

ぜひ、ご自宅からご覧ください。次回以降、新機能の使い方も交えて、ご紹介していきます。

 


2020/05/04 17:06:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

現在休館中の当館ですが、皆様となんとか繋がれないかとインターネットを活用して博物館の展示の紹介や通常はご紹介できていなかった収蔵品の魅力をお伝えする動画配信をスタートしました。

YouTube  では、まずは常設展示室のプロローグ解説 をご覧いただけます。

当館学芸員 阿部哲人が常設展示をご案内します。展示をつくりあげた学芸員ならではの解説です。後少しずつ増やしていきますので、どうぞご覧ください。

先行している「おうちアトリエ」とあわせて、Stay Homeでゆっくりものづくりをお試しくださいね。
 


2020/05/04 17:01:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
花の慶次連載30周年記念!

オリジナル フレーム切手
「『花の慶次』 上杉の城下町 米沢 −傾いて候 編−」の販売開始!

この度、日本郵便株式会社東北支社様が、花の慶次オリジナル フレーム切手の販売を開始いたします!

このオリジナル フレーム切手は、米沢ゆかりの武将である前田慶次をモデルとした漫画「花の慶次」を題材としたもので、下記の郵便局で限定販売します。

今年は花の慶次連載30周年ということで、それを記念しての販売となります。
郵便局でのネットショップ販売も予定されているとのことです。

ぜひこの機会にお買い求めください!

商品名
『花の慶次』 上杉の城下町 米沢 −傾いて候 編−
販売/受付開始日 2020年4月27日(月)

販売/受付開始日(Web) 2020年5月5日(火)0時15分

申込受付数  1,000シート

販売郵便局
山形県米沢市、長井市、南陽市、東置賜郡高畠町、川西町、西置賜郡小国町、白鷹町、飯豊町の郵便局(合計61局)

※上記地域内の簡易郵便局でも販売する場合がございます。

商品内容 フレーム切手 1シート(84円切手×10枚)
販売価格(税込) 1シート 1,500円
2020/04/22 18:24:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会

 新型コロナウィルス感染拡大に伴い4月1日から臨時休館しておりますが、上杉博物館の再開予定は5月23日(土)といたします。あわせて、以下の通り変更します。

 

・特別展「関東管領上杉謙信」

 会期を5月23日(土)〜6月21日(日)に短縮。展示資料を一部変更します。

 講演会、ギャラリートークは中止といたします。

 会期中に国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本を展示します。

・6月21日までの教育普及事業はすべて中止といたします。

・その他、対応の詳細はこちら

 

 なお、5月22日までは休館となります。

 今後の状況次第で、再度変更等が発生する可能性があります。また再開後、常設展示と館内施設の一部を中止する場合があります。

 お客様にはご理解のほどよろしくお願いいたします。

 最新情報は当館HPや公式SNSでお知らせします。

 公式HPはこちら


2020/04/14 15:54:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 当館ホームページから、明和6年(1769)の米沢城下の絵図を、現在の地図と比べながら見られます。こちら

別の時期の城下絵図として、文化8年(1811)の絵図は複製をウェブでも販売中(税込1,650円税込)。人名を活字化した解説もついています。紙でじっくりご覧になりたい方は、こちらがオススメです!

市立米沢図書館のデジタルライブラリーには、例えば次のような米沢城関連の資料を掲載。
明治初期の本丸御殿を描いた、米沢城御本丸図 
城の規模などを記した地誌「米府鹿子」
 
 あわせて、ぜひご自宅からご覧ください。


2020/04/13 13:07:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG

 当館ホームページで公開中のシステムで、お手元のパソコンを使って、明和6年(1769)の米沢城下の絵図を、現在の地図と比べながら見られます。

こちら からご覧いただけます。

 このマップの使い方、楽しみ方のポイントを、数回にわけてご紹介します。自宅のパソコンから、米沢城下を旅してみましょう!
 
(1)絵図だけをみる
 左の「絵図のみ」を押すと、城下と原方(外縁部)の絵図がつなげて表示されます。
 「拡大」「縮小」ボタンや、マウスのスクロールをつかって、拡大・縮小ができます。
 拡大しても、画像はくっきり!!
 
(2)絵図切り替え
 城下絵図だけを表示するか、原方とつなげて表示するか選べます。あまり使わないかもしれません…。
  
 (3)分布表示
 クリックすると、上・中級藩士の身分(組)が色分けして表示されます。身分の高い侍組(ピンク色)の家臣が、主に城の東側に配置されていることが一目で分かります。
 その他の組も、組毎に集まって住むのが原則です。ただし、原則がくずれた様子(組=色分けが分散している)点にも注目です。だんだん、家臣の居住地を藩がコントロールできなくなっていったようです。
 なお、原方は分布表示の対象外ですが、ほとんどが下級藩士の居住地です。

いろいろ触って、試してみてください。次回をお楽しみに!

城下絵図デジタルマップ画面


2020/04/08 11:21:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
前のページへ 次のページへ
Copyright (C) 山形おきたま観光協議会 All Rights Reserved. 禁無断転載・複写