:戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

戦国観光やまがた情報局
 酒田城は文明10年(1478)、大宝寺(現鶴岡市)の武藤氏が築いた東禅寺城が始まりといわれています。
 慶長8年(1603)、酒田湊に巨大亀が上陸し、当時の領主最上義光はこれを吉兆と喜んで亀ケ崎城と改称させました。現在は城址に県立酒田東高校が建ち、学校脇の土塁に名残を残すのみとなっています。

▼交通:JR酒田駅から徒歩で約15分
▼駐車場:なし
▼入場料:なし
▼所要時間:10分
▼所在地:酒田市亀ヶ崎1−3
▼問合せ:酒田観光物産協会 TEL 0234−24−2233

▼地図Google Maps
2007/11/06 14:51:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

米沢を預かるようになった直江兼続は、もう一つの所領である庄内を結ぶ最短ルートを朝日連峰に開きました。これが朝日軍道であり、長井市の草岡から葉山を経て、朝日連峰の主脈を通って庄内に抜ける6キロにわたる壮大な山岳道路で、現在の縦走路の原型になったものです。
草岡の登山口から葉山までのコースは、電光型に付けられた幅広い山道など軍道の名残を今に伝えています。

▼交通:山形鉄道フラワー長井線あやめ公園駅から車で約15分
    東北中央自動車道南陽高畠ICから車で約30分 朝日連峰 長井葉山登山口
▼駐車場:有り(無料) 自家用車可(登山口の大石大明神周辺に5〜6台分のスペース)
▼所要時間:30分
▼トイレ利用不可
▼案内:ボランティアガイドによる案内不可
▼問合せ:長井市観光文化交流課 TEL0238−84−2111

▼地図:Google Maps


2007/11/06 14:46:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

越後米沢街道・十三峠は、大永元年(1520)に伊達14代の稙宗(たねむね)により、大里峠が開かれたのが始まりです。明治11年(1878)には、イギリスの旅行家イザベラバードがこの十三峠を通り、当時の様子を「日本奥地紀行」に記録しています。
現在は黒沢峠や萱野峠などに敷石道が残っており、多くの人が当時の面影を求め訪れています。

▼交通:JR小国駅から車で約10分〜20分
    東北中央自動車道南陽高畠ICから車で約60分程度
▼駐車場:有り(無料) 自家用車可(各峠とも多少のスペースあり)
▼所要時間:45分
▼案内:白い森案内人によるガイド可能(有料・予約制)
▼問合せ:小国町観光協会 TEL0238−62−2416

▼地図:Google Maps


2007/11/06 14:05:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
小国城は中世の平城で、北は横川の断崖に臨み、東、南、西の三方には巨大な濠と土塁をめぐらせていました。

現在は僅かに土塁と雑草の生える濠址が昔の名残をとどめています。

▼交通:JR小国駅から徒歩で約20分
▼地図:Google Maps
2007/11/06 14:02:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

京都の切戸の文殊、奈良の安倍の文殊とともに日本三文殊の一つとして有名です。
慶長7年(1602)、兼続が実弟の大国実頼や安田能元、岩井信能、前田慶次といった武将たちを集めて歌会を催しており、その時の和歌や漢詩が「直江兼続等詩歌百首帖」として奉納されています。

▼交通:JR高畠駅から車で約10分
    東北中央自動車道南陽高畠ICから車で約15分
▼駐車場:有り(無料) 大型バス・自家用車可
▼拝観料:なし
▼所要時間:30分
▼トイレ利用可
▼案内:ガイドによる案内可(有料:予約制)
▼問合せ:亀岡文殊別当大聖寺(高畠町大字亀岡4028−1 TEL0238−52−0444)
     ガイド「まほろばの里案内人」(高畠町観光協会 TEL0238−57−3844)

▼地図:Google Maps


2007/11/06 13:56:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

日本三熊野の一つに数えられ、東北のお伊勢として信仰を集めています。
江戸時代初期、北条郷(南陽市)代官の安部右馬助綱吉、息子・綱正が再建に尽力し、米沢城の東北にあたる鬼門の鎮守として大切に守られてきました。
慶長9年(1604)の熊野宮建立棟札に「大旦那 直江山城守」の記録が残っています。

▼交通:JR赤湯駅から車で約10分
    フラワー長井線宮内駅から徒歩で約10分
    東北中央自動車道南陽高畠ICから車で約10分
▼駐車場:有り(無料) 大型バス・自家用車可
▼拝観料:なし
▼所要時間:20分
▼トイレ利用可
▼問合せ:熊野大社(南陽市宮内3476−1 TEL0238−47−7777)

▼地図:Google Maps


2007/11/06 13:52:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

上杉氏が越後から会津に移封され、直江兼続が米沢城に入りました。その際、「總宮神社」に参拝し、杉を植え(直江杉)刀剣を奉献したと伝えられます。
總宮神社は、あやめ公園の東に位置し、宝物殿(奉納された刀剣が展示されている)、直江杉、隣接する編照寺(魚津城の戦いの際に討死した寺島長資の菩提寺)など見どころがあります。

▼交通:山形鉄道フラワー長井線あやめ公園駅から徒歩で約5分
    東北中央自動車道南陽高畠ICから車で約40分
▼駐車場:隣接のあやめ公園東口駐車場利用(無料) 中型バス・自家用車可
▼拝観料:なし
▼所要時間:15分
▼トイレ利用可
▼案内:ボランティアガイド・宮司による案内可(予約制・無料)
▼問合せ:長井市観光文化交流課 TEL0238−84−2111
▼所在地:長井市横町14−24
▼地図:Google Maps
▼HP:山形 長井一の宮 總宮神社


2007/11/06 13:45:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

初代館長・宮坂善助氏が収集した米沢・置賜地方の考古学資料や藩政歴史・民俗資料など約700点を収蔵しています。

とりわけ刀剣、槍、米沢藩火縄銃、江戸城屏風、考古資料など旧米沢藩に関するものが多く、特に上杉謙信・上杉景勝・直江兼続の愛用した甲冑・武具や、置賜地方の埋蔵文化財など貴重なものが収蔵・展示しています。
また、かぶき者と異名をとった前田慶次所用の甲冑も見られます。

▼交通:JR米沢駅から車で約5分
    東北中央自動車道米沢中央ICから車で約5分
▼駐車場:有り(無料) 大型バス・自家用車可
▼入館料:有り
▼入館時間:午前10時〜午後5時(10月〜3月は午後4時まで)
▼所要時間:20分
▼休館日:毎週月曜日、祝祭日の翌日
▼トイレ利用可
▼問合せ:宮坂考古館(米沢市東1−2−24 TEL0238−23−8530)

▼地図:Google Maps



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2007/11/05 23:37:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

慶長14年(1609)、眼を患った某僧が五色の湯に入って治ったという話を耳にした直江兼続は、生来病弱で両眼を病んでいた嫡子景明のために、五色温泉に湯壷を開きました。浴舎や小屋を設け、足軽60名に警護させ、長い湯治を行ったとされています。

▼交通:JR板谷駅から車で約15分
▼地図:Google Maps


2007/11/05 23:32:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

慶長9年(1604)、直江兼続は江州国友村と泉州堺から鉄砲職人を呼び寄せ、ここ白布高湯で密かに火縄銃を作らせ、戦時に備えました。
白布高湯で火縄銃を製造させたことを記念して、「直江城州公鉄砲鍛造遺跡」の石碑を昭和45年(1970)に建立しました。

白布での鉄砲製造は、銃身だけを作り、それを城下に送りました。木部の銃床、火蓋、引き金などの金具は、城下の細工師が作り取り付けました。その細工師は、現在の元細工町、鍛治町あたりの職人町に居住していました。
白布での製造が終わると、鉄砲職人達は、鉄砲屋町・鍛治町に移りました。


▼交通:JR米沢駅から車で約30分
    東北中央自動車道米沢八幡原ICから車で約30分
▼駐車場:なし
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼所在地:米沢市白布温泉地内
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

▼地図:Google Maps


2007/11/05 23:24:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
三の丸の西および北の外堀代用として、慶長14年(1609)、家臣の平林氏に命じて拡幅し、掘り拡げた川です。

新田開発・生活用水・農業用水路などとして新設されました。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps


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2007/11/05 23:18:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
綱木・田沢・梁沢など鬼面川の上流から、薪木を運ぶために掘られた川です。上流の山間から流された薪木は帯刀堰から木場川に入り、木場町の貯木場に積み上げられ、ここから城中に運ばれて行きました。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps

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2007/11/05 23:14:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

大頭堰または西川堰とも呼ばれ、舘山城の外堀の跡を利用して堀削されたものです。

帯刀堰の名は、直江兼続の家臣たちが帯刀のままで工事に参加したことからそう呼ばれるようになったといいます。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps


2007/11/05 23:07:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
慶長年間、城東の山上村、城南の南原窪倉に植林をしました。白旗松と呼ばれる赤松の一種で、枝は弾力性があり雪折れが少なく、幹は真直ぐに伸び成長は早く樹脂が少ないので建材として最適でした。

江戸中期の調査では2万8222本あり、その大半は幹まわり三尺以上のものであったといいます。

明治の暴風でほとんどが倒れ、現存するのはその後自生したり、鉄道防雪林として植林されたものです。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps
2007/11/05 23:01:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

米沢藩の下級武士(原方衆と呼ばれる)が暮らした屋敷が、米沢市南部の各地区(主に芳泉町・石垣町・通町)に数多く現存しています。

上杉家が会津から米沢に移封になった際、城下には家臣全員を収容しきれなかったため、防衛の役割を与えて下級武士を郊外に配置したものです。

原方衆は農業をしながら武芸に励むという半士半農の生活を送り、荒地の開墾も行いました。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
    東北中央自動車道米沢八幡原ICから車で約10分
▼駐車場:なし 車窓から見学
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

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2007/11/05 22:55:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局

猿尾堰の取水口近くに立つ巨碑で「龍師火帝」の文字が刻まれています。「龍師」は水神、「火帝」は火神を意味し、直江兼続が猿尾堰の鎮守として、洪水や日照りが起きないよう祈願し建立したと言われています。
石碑は李山字丹南の松川(最上川)川岸にあります。

 ※冬期間(11月下旬〜4月上旬)は積雪のため見学できません。

▼交通:JR米沢駅から車で約15分
    東北中央自動車道米沢八幡原ICから車で約15分
▼駐車場:なし ※大型バス通行不可
▼所要時間:15分
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

▼地図:Google Maps



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2007/11/05 22:47:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
堀立川に注ぐ取入れ口で、猿尾の名は、その堰口の構造が猿尾留の工法を用いたところから名づけられました。

諸堰の中でも特に難しい工事だったため、直江兼続は、工事に先立って安山岩の大石を流れに据えました。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps


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2007/11/05 22:33:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
三の丸外の侍町、町人町、寺町の小路に水路を通し、城下の生活用水とするため、松川上流と大樽川中流から引き水を図り、松川からの用水路として開削したものです。

慶長7年(1602)頃から着工。南原六十在家(現芳泉町)上西岸から堰上げ、笹野街道の天神清水・大清水・新清水・吉野清水などの湧水を加え、城下南端の七軒町に導水。ここから本丸・城下南部・東部・北部へと配水することで士民の用水に供されました。

御城に入る水なので御入水と敬称したと言われています。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps

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2007/11/05 22:04:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
直江兼続の指揮のもと築かれた石積みの堤防のうちのひとつで、約140メートルにわたって続いています。

「野面積み」と呼ばれる川原石を積み上げた技法で、建造当時の姿を保っています。積み上げた石が蛇のウロコのように見えることから、「蛇堤」と呼ばれるようになったようです。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps

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2007/11/05 21:54:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
馬の名手・人見下斎入道宗次を総監として招き、「追廻し馬場」を築き、馬術を家臣に習わせました。

その馬場の広さは約7500坪あり、中通りに桜を植えたので「桜の馬場」と呼ばれました。

白子神社の東側、現在の米沢警察署付近にあたる場所です。

▼交通:JR米沢駅から車で約10分
▼地図:Google Maps
2007/11/05 21:31:Copyright (C) 戦国観光やまがた情報局
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