:戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

戦国観光やまがた情報局
戦国の杜 F でございます。

実は「慶次・松風」が短期間ではありますが
お出かけいたします。

東京です。。。たぶん上野あたり。。。

8月6日〜8月10日まで5日間。

東京近くの方は、威厳のある「慶次・松風」の
姿を再びご覧下さい。

戦国の杜近くの方は10日までお待ち下さい。



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2010/07/29 17:11:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
本日「戦国の杜」にて「山形おきたま【愛】の武将隊」の出陣式が行われました。

数多くのお客様・メディア関係者の方々がご来館の中、無事われらが武将隊が出陣できました。

ありがとうございます。

これからは「戦国の杜STAFFブログ」内でも武将隊の予定など
アップしていきますのでお見逃しなく!!
2010/07/29 16:58:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
最上家臣余録 〜知られざる最上家臣たちの姿〜 


【志村光安 (7)】


 それでは、進藤・原達は最上家臣の中でいかなる立場にあったのであろうか。〈最上義光分限帳〉を参照してみよう。分限帳には、「高千五百石 原美濃」とあり、同様に進藤但馬は、〈最上家中分限帳〉に知行高八百七十六石と記載されているのが確認される。〈最上義光分限帳〉でも近藤但馬なる人物が同じく八百七十六石の知行高を受けており、進藤と近藤を混同したのであろうか、恐らく同一人物であると推定できる。進藤但馬は、上記の知行を最上氏から受けてはいたが、同時に進藤楯千五百石をも宛行われていたともされる(注28)が確証はない。これら家老達は、本城氏における家老原田大膳や、鮭延氏における庭月理右衛門ら陪臣城主層とは最上家から直接知行を受けているという点で性格を異にしており、城主指揮下にありながらも義光の直臣という側面を併せ持っていたことがわかる。これら進藤等の上司であった志村・新関の各城主達は、最上譜代の直臣層出身の城主であり、鮭延氏ら国人衆出身の城主に比べれば自らの家臣団はごくごく小規模であったと考えられる。これを考慮すれば、進藤らは庄内に移封され、地域支配を行うにあたっての人的資源補強という観点から、義光より与力として派遣された者等であったろうと推定できる。

 さて、これら家老的立場にいた者たちは、庄内を統治する上で如何なる範囲に影響を及ぼしていたのであろうか。まず目に付くのが、先に挙げた亀ヶ崎より「闕落申候弐人之者」に関わる書状群である。前記した原美濃書状を再び挙げる。

   追而、彼飛脚一人、人留無相違御通可有之候、猶々□有かせきの由、
   次右衛門殿申上候、尤各々へもさうたんいたし候 已上

   先日亀崎より走申候故、貴殿御念故、小俣村ニてとらへ申候、
   忝由貴殿へ但馬殿より書状御越候、又大嶋手柄被申候由、
   我等所へも被越候、又大嶋手柄被申候由、我等所へも被仰越候、
   将又村上長老□衆へ、御領分ニ而とらへ申候事、忝由飛脚御越候、
   小俣村へ御人留衆御馳走の由、我等も御年寄中へ申入候、
   其元より足軽衆一人、小俣まてさしそへ候て、
   其自分御馳走忝由可被仰候、又彼使越後不案内之由申候間、
   様子をも御おしへ可然存候、恐々謹言
            原 美濃
   卯月廿六日        頼秀(花押)
       有沢采女殿  
           参(注18)

 亀ヶ崎より逃散した者を越後村上の小俣村で捕らえたことを賞し、また村上の家老衆にその事を謝したこと、そして受け取りに足軽一人を派遣することを報じ、そして不案内であろう足軽の案内を要請したい、というのがこの書状の大意であろう。「小俣村へ御人留衆御馳走の由、我等も御年寄中へ申入候」とあり、原美濃と村上藩の家老レベルで折衝が持たれたようで、また同時に、原は「次右衛門殿申上候、尤各々へもさうたんいたし候」と下次右衛門をはじめ進藤但馬や新関因幡等と相談をしていたことが推測される。下対馬守の居した大山城は川南の要衝であり、下対馬守は配下を鼠ヶ関・小鍋・関川の三道の守衛として置いていたというから(注29)、越後への往還に関する案件は大山城の管轄であったのだろう。原美濃は、領内で起きた逃散を取り締まり、その事後処理を他藩の者と折衝する公的権力を下対馬守に代わって行使できる立場にあったとみてよい。

 また、進藤らが司ったのは領内の警察権のみではなく、民政にもその範囲は及んでいたようである。前掲した北館大学へ対する年貢覚は両名の連署であるし、慶長十三(1608)年十二月には進藤但馬が雑税の徴収を管轄している(注30)。ただし、城主が志村光惟に代わってからは、租税の徴収の管轄は酒田商人の永田勘十郎が行っているようである。また、慶長十九(1614)年には原美濃が加茂に新設された新岡町の諸役を三ヵ年免ずることを同町肝煎に通達している(注31)。
<続>

(注28) 『庄内人名辞典』(庄内人名事典刊行会 1986)
(注29) 『山形県史 巻1』(山形県 1973)
(注30) 「永田文書」進藤但馬請取状、ただし、城主が志村光惟に代わってからの租税の
徴収は酒田商人の永田勘十郎が行っているようである。
(注31) 「鶏肋編所収文書」原美濃書状(『山形市史 史料編1 最上氏関係史料』)


志村光安(8)へ→
2010/07/29 15:47:Copyright (C) 最上義光歴史館
戦国の杜 F でございます。

本日は皆様に吉報をひとつ…

いよいよ「武将隊」が活動を開始します。

その名も「山形おきたま【愛】の武将隊」!!

ど〜ですか  皆さん!
その名のとおり、活動は全県ベースですが
戦国の杜で結構会えます!!

お披露目は7月29日午前10時30分より戦国の杜にて!
姫甲冑も登場します。

是非一度その目で武将隊の勇姿をご確認ください。

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2010/07/27 21:24:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
ただいま「企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-」を開催しております。
今回は展示されているもののひとつ、『』をご紹介いたします。
百徳着物』は、生まれた子のため、親戚や、長寿の知人、徳ある年寄りの家から端切れをもらいうけ祈りをこめて接ぎ合わせてできる着物のことです。一つ身の百接ぎ着物は、金沢地方では百徳着物、関東近郊では百所着物などと呼ばれました。ある地方では七つの集落から裂をもらい産着を作ると元気な子に育つと伝えられています。あるいは四十八枚の布を合わせると願が叶うという地域もあり、三十三枚接ぎのものも見かけられます。(展示解説より)
家族だけでなく、地域のみんなが支援し、慈しみ育てていたんですね。地域の人とのつながりが強かったことを感じさせられます(ノω・、)
こういうつながりはずっとずーっと大切にしていきたいものです!

企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-
企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円
常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円  
           ( )団体20名以上

【お問い合わせ】米沢市上杉博物館 0238−26−8001
2010/07/27 10:25:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
明日7月27日(火)夕方4:30から放送の「ピヨ卵ワイド430」内「卵バザール」にて「戦国の杜」が紹介されます。


夏休みイベント情報なんかも取り上げていただいてるので、お見逃し無く!!






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2010/07/26 20:47:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
『伊達政宗のふるさと講座』開催。二日間で定員120名が埋まる。

大盛況でした。PDF河北新報の記事をご覧ください。







9月11日25日は『伊達家のふるさとツアー』を開催します。

河北新報の記事はここをクリックしてください。
大好評の「屏風ライブシリーズ」も、いよいよ10月の最後の公演チケット発売日が近づいております。4回って早いですねえ(o´_`o)・・・。

今回の第4弾「屏風から聴こえてくる音(ネ) 琴鼓’n管(キンコンカン)」は、第1・2弾でも出演された気鋭のドラマー・小林武文さんがリーダーです。彼はその卓越したテクニックはもちろん、内に秘めたる熱い魂、情緒溢れる佇まい、寡黙な男らしさと優しさ(ほぼ個人的主観ではありますが)で、すでに男女問わず山形のファンも(←伝国の杜の女子スタッフ多数含む☆)急増中の方なのですよ(*^∇^*)☆!

公演当日は、小林さんが屏風のために書き下ろしたオリジナル曲「あまくだり ありく ありく 洛中洛外」のほか、サティ「ジムノペディ第1番」などのクラシック、「My favorite things」などのスタンダードナンバーなど、打楽器の魅力を味わっていただけるような、大胆なアレンジでお届けします。
現在、京都から博多まで「チャンゴ・ウォーク」=チャンゴを打ち鳴らしながら歩き続けている!?チェ・ジェチョルさんによる、韓国の伝統打楽器・杖鼓=チャンゴも伝国初登場。一体どんな音色なのでしょう?また東京芸大出身で、チャンチキトルネエドでは小林さんと共に、超絶テクニックを楽しく・かわいく・かっこよく!演奏されている相川瞳さん&上原なな江さんも参加!チャンチキトルネエド打楽器隊が、この日は米沢に集結するのです、見逃せませんょ♪+.*゚
そして第3弾に登場するBiombo Special Saxophone Quartetのリーダー、あの鈴木広志さん(サックス)も登場しますよ★☆★☆。「4つの扉」シリーズの締めくくりにふさわしい公演になること、間違いなしです。

発売は7月29日(木)から!「4つの扉」最後の世界が幕を開けます。どうぞお聞き逃しなく!!

屏風ライブシリーズ「4つの扉」第4弾 小林武文produce
「屏風から聴こえてくる音 琴鼓’n管(キンコンカン)」
琴鼓’n管カルテット
10/29(金) 開場18:30 開演19:00
入場料:全席自由 一般2,000円 学生1,000円(当日各500円増)

出演:小林武文(ドラム・作曲)、チェ・ジェチョル(杖鼓)、相川瞳(パーカッション)、
上原なな江(パーカッション)、鈴木広志(サックス)
託児受付:6か月〜未就学児までのお子さまをお預かりします。10/22(金)申込締切・託児料1,000円 

2010/07/25 13:30:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
今日は「史跡めぐりウォーク」の第1回目が開催されます。
10時米沢駅出発〜慶次ゆかりの地を巡り〜15時戦国の杜到着。

出発式はかねたんズや甲冑武者がお見送り、到着式ではかねたんズと上杉太鼓がお出迎え!

14時と15時には戦国の杜(まちの広場)で上杉太鼓とかねたんズのコラボが見れるかも!?

15時の太鼓は大太鼓がやってくる!
迫力のサウンドをお聞き逃し無く!!
2010/07/25 06:47:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
まゆ玉体験工作初回を本日(7/24)午後1時半から開催いたします。

思いのほかカワイイ「まゆ玉武者」を作ってみませんか?

体験料800円  まだ定員に余裕がありますので
レジで直接お申込いただけます。

が、材料など都合がありますのでお早めにお電話で!!


戦国の杜 0238−24−1100


2010/07/24 06:15:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
7月24日(土)からは『企画展 母の手 〜和布で紡ぐ日本のこころ〜』が始まります!
本展覧会は日本人が針と糸で営んできたくらしを一針一針に込められた精神とともに「母の手」の視点で紹介します。
当地米沢に残る資料や、平成21年度米沢市功労者の遠藤きよ子さんをはじめとする地元で活躍する作家の作品も展示いたします。
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企画展 母の手 〜和布で紡ぐ日本のこころ〜
◆会  期◆前期 H22 7月24日(土)〜9月12日(日)
      休館日 7/28(水)・8/25(水)
 ●企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円
 ●常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円  
          ( )団体20名以上 
◆開館時間◆9:00〜17:00(入館は16:30まで)


ギャラリートーク
 7月24日(土)14:00〜 (当館学芸員解説) 
 ※ギャラリートークをお聞きいただくには入館料が必要です。場所は企画展示室で行います!みなさんぜひご参加ください


【お問い合わせ】米沢市上杉博物館 0238−26−8001



2010/07/23 17:26:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
じゃじゃーん!!

戦国の杜STAFF『yu--ki』です。



なんと今回は…
【ピヨ卵ワイド430】さんが撮影にきてくれましたー!!

いや〜『相磯 舞』さんとても美しい方でした〜(*/∇\*)
そして届いたばかりの【姫甲冑】を試しに着ていただいたところ…
(急ぎだったので白帯は無しですが…)




う…美しい…




写真でしか皆様にお伝えできませんが
似合っていて綺麗でした!!!

そしてこの【姫甲冑】7月30日から
こちら戦国の杜にて、着用体験できます!(予約制ですが無料!)

【ピヨ卵ワイド430】は、毎週月曜日〜金曜日 夕方4:30〜5:50
山形放送にて放送しております!!

今回、戦国の杜の特集は7月27日(火)に放送されますので…

みなさま、よろしくおねがいしまーす!!

2010/07/23 14:49:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
毎日お暑うございます 戦国の杜 F でございます。

今日は茨城の自動車会社さんのユーザー誌や「ぴよたま」さんが取材に
来て頂いたり、何かとバタバタでしたがとうとうやってきました!!

何が?って。。。甲冑ですよかっちゅう!!  「紙」ですけど。

でもスゴイですよ、とても「紙」製とは思えない重厚さです。

「紙甲冑」のイメージひっくり返りました。。


市内のある自治会メンバーが中心となって有志がお造りになったものを
縁あってお借りしているのですが、1ヶ月の特別展示にするのは
もったいない。

できればもっと長くお借りしたいのですが、残念(~~;)


「紙甲冑 夏休み特別展示  8月22日まで」

全部で11領、壮観な眺めを是非一度ご覧下さい。



「ぴよたま」サンの件は後ほどyu--kiよりご報告!

2010/07/22 21:10:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
じゃじゃーん!

戦国の杜STAFFの『yu--ki』ですm(._.)m ペコ

7月19日(月)に行われた…

Y-1グルメグランプリはおかげさまで大盛況でしたー!!!

すごく暑い日だったのに、沢山のお客様がまちの広場へ
そして、こちら戦国の杜に来てくれまして

ありがとうございました!!!

かねたん達も、鷹山君と沢山のお客様に
会えて喜んでましたよー(o^-^o)
(かねたん達と鷹山君の写真は激レアですよ!)

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2010/07/22 10:14:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
なんの数?

これは「戦国SHOP 義風堂」に置いてある米沢ゆかりの武将・ゆるキャラのシールの種類!

戦国魂」や「戦国丸」といった全国版ブランドもいれたらもっとあるよね。


その数だけでも一見の価値あり!?
「伊達」と「上杉」の家紋の違いなんか見てみるのも面白いかも。。。


この夏は「オリジナル缶バッジ」と「戦国の杜仕様シール」のフル・コンプリートを目指して地味に熱くなろう。
2010/07/21 09:24:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
伊達家関連観光がスタートしました。
2010年本年の予定をご案内させていただきます。

PDFファイルをご覧ください。
興味のおる項目がありましたらお問い合わせください。


伊達政宗が岩出山に移るとき多くの家臣の家族を高畠に残して行きました。
いつかまたこの地に戻る考えがあったものと思います。
現在もその末裔の方々かおられます。
其の方がたと伊達家の歴史に興味のある方々を対象に募り
歴史の掘り起こしや史跡の整備、勉強会等を開催いたします。
発足は8月末か9月にはじめ目指しています。

新聞記事はPDFでご覧いただけます。


高畠町の伊達家の観光キャンペーンがスタートします。
勾当台公園の『伊達家のふるさと観光物産市』を皮切りにスタートしました。
今回新聞で報道されあっという間に120名の募集が満杯です。
お申込みありがとうございます。
御断りした方がの数を含めますと160名を超えました。
それだけ仙台の皆様は、政宗のふるさとに興味を持っておられることが分かりました。今後の展開に大きな弾みとなることと表ます。


詳しくはPDFファイルをご覧ください。


こんにちは!
戦国の杜スタッフのBussanです(´∀`)

このたび、
皆様に戦国の杜から、上杉神社までの
道のりを歩いて楽しんでもらおうと思い、



<〜歩いて楽しむ米沢〜Bussanマップ!>
を作らせて頂きました\(°∀°;)/ヒャー

お店や、米沢のちょっとした情報が載っていますので、
機会があったらご覧くださいませ♪

このマップは館内にございます☆
ご来場お待ちしています!!

2010/07/20 14:14:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
毎日暑いですね 戦国の F でございます。

突然ですが「慶次・松風」の前にこんなの置いてあるの
ご存知ですか?

そーです、コレこそがかの有名(??)な

慶次帳 です。

皆さんの熱い想いを書き綴ってください。

皆さんの想いは「慶次・松風」とずっと一緒です。
2010/07/19 09:59:Copyright (C) 戦国の杜STAFFブログ
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