令和3年度　上杉文華館「上杉定勝」：戦国観光やまがた情報局｜山形おきたま観光協議会

■ホーム

■最新トピックス

■上杉家ゆかりの史跡

■伊達家ゆかりの史跡

■最上家ゆかりの史跡

■慶長出羽合戦ゆかりの史跡

■上杉家の人々

■伊達家の人々

■最上家の人々

■関係重要人物

■天地人について

■直江兼続の生涯

■観光モデルコース

■伝国の杜上杉博物館より

■最上義光歴史館より

■米沢観光コンベンション協会より

■米沢上杉まつりより

■上杉雪灯籠まつりより

■関連リンク集

■当サイトについて

Contents 1,865
Today 542
Yesterday 391
Access 6,434,362
login

令和3年度　上杉文華館「上杉定勝」

2021年度の上杉文華館は「上杉定勝」と題して、国宝「上杉家文書」に見える上杉定勝関連資料を中心に約１ヵ月ごとに展示替えをしながら、その他の関連資料を含めて展示します。

【期間テーマ】定勝の文芸②～定勝と書物～

【展示期間】2021年11月25日(木)～2022年1月30日(日)

　※1月2日(日)以降、国宝「上杉家文書」を展示替え致します。

　今回のテーマでは、定勝が遺した書物に注目しながら、定勝の文芸面について見ていきます。国宝「上杉家文書」には、定勝がまとめた書物が多く遺されており、それらは多岐にわたります。定勝自身の手習本（文字を書く練習のために筆写した冊子）や、近世初期に学問として体系化された兵学に関する書物などが存在します。これらは、当時の大名の学問観や思想を知る上で貴重な資料と言えます。

　また、定勝は先祖の主に謙信、景勝に関わる史料を収集・採録し、上杉家の歴史編纂事業の始まりとなる書物を作りました（上杉定勝『古案集乾・坤』（国宝「上杉家文書」1753、1754））。これは、米沢藩の史料編さん事業の先駆けとして位置付けられています。

　定勝の遺した書物には、自身の教養のためだけでなく、当時の学問や思想も反映されており、近世大名の文化的営為を知ることができます。

▼コレクショントーク

日時:11月28日(日)　10:00、15:00

場所:常設展示室　上杉文華館

　※入館料が必要です。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

【問い合わせ】

米沢市上杉博物館　0238-26-8001

2021/11/25 09:00　(C) 伝国の杜　情報BLOG

令和3年度 上杉文華館「上杉定勝」：戦国観光やまがた情報局｜山形おきたま観光協議会