鉄砲鍛造遺跡の碑(てっぽうたんぞういせきのひ):戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

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鉄砲鍛造遺跡の碑(てっぽうたんぞういせきのひ)

慶長9年(1604)、直江兼続は江州国友村と泉州堺から鉄砲職人を呼び寄せ、ここ白布高湯で密かに火縄銃を作らせ、戦時に備えました。
白布高湯で火縄銃を製造させたことを記念して、「直江城州公鉄砲鍛造遺跡」の石碑を昭和45年(1970)に建立しました。

白布での鉄砲製造は、銃身だけを作り、それを城下に送りました。木部の銃床、火蓋、引き金などの金具は、城下の細工師が作り取り付けました。その細工師は、現在の元細工町、鍛治町あたりの職人町に居住していました。
白布での製造が終わると、鉄砲職人達は、鉄砲屋町・鍛治町に移りました。


▼交通:JR米沢駅から車で約30分
    東北中央自動車道米沢八幡原ICから車で約30分
▼駐車場:なし
▼案内:ボランティアガイドによる案内可(市内ガイド1名1時間1,000円・予約制)
▼所在地:米沢市白布温泉地内
▼問合せ:米沢観光コンベンション協会 TEL0238−21−6226

▼地図:Google Maps


2007/11/05 23:24 (C) 戦国観光やまがた情報局
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