上杉文書には、米沢藩の絵図方岩瀬家の手がけた絵図が200点以上伝来します。
本展では江戸幕府の国絵図編纂で作成された際絵図を展示中。
元禄期の際絵図は隣藩の境界画定を目的に作成され、
当時頻発した境界相論を踏まえた対応が反映されています。
また、関連資料として、米沢藩の絵図方岩瀬家が残した資料群(岩瀬家文書)が
市立米沢図書館に収蔵されています。
岩瀬家文書からは、絵図の作成時期や背景などを知ることができ、
上杉文書に伝来する絵図を紐解く手がかりとして注目されます。
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001