5月23日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。
特別展「関東管領 上杉謙信」
米沢藩上杉家の家祖上杉謙信は、戦国大名として全国に知られるのみならず、米沢にとって最も重視されてきた歴史上の人物の一人です。
米沢藩主となる上杉家の誕生は、謙信が関東との関わりのなかで実現し、またそれと同時に継承した関東管領という地位は、謙信の行動はもとより、後の時代にも上杉家の立場を示す役割を持っていました。この展覧会では、謙信、そして上杉家にとって大きな意味を持った謙信と関東との関係について紹介していきます。
謙信が関東に関与するきっかけをはじめ、関東をめぐって抗争を展開した北条氏との関係や、関東との国衆との関係など、複雑な政局、戦局を、関係する文化財を通して紐解いていきます。謙信の生涯を関東という視点から見通し、さらに謙信にとっての関東管領の意義について考えてみたいと思います。
【期間】2020年5月23日(土)〜2020年6月21日(日)
【休館日】5月27日(水)
【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般620円(490円)/高大生420円(330円)/小中生270円(210円)
※( )は20名以上の団体料金
※常設展とセットのみ
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
期 間:5月23日(土)〜6月21日(日)
場 所:常設展示室 上杉文華館
詳しくは当館ホームページをご覧下さい。
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/115kensin.htm
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238−26−8001