成島八幡宮(なるしまはちまんぐう):戦国観光やまがた情報局|山形おきたま観光協議会

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成島八幡宮(なるしまはちまんぐう)

米沢市西部、鬼面川西岸の高台に鎮座する神社。
古くから、置賜郡成島荘の鎮守として崇敬をあつめ、長井氏、伊達氏、上杉氏といった歴代領主によって、改築・修理が行われてきました。

伊達政宗は、八幡神社への信仰が篤かったらしく、米沢から岩出山へ移る際に、この成島八幡宮を分霊し、岩出山城内に祀りました。
後に、政宗は仙台開府にあたって、総鎮守として大崎八幡宮を創建し、大崎地方にあった大崎八幡宮と米沢から分霊してきた成島八幡宮を合祀しました。現在、大崎八幡宮社殿は国宝に指定されています。


2008/05/18 18:00 (C) 戦国観光やまがた情報局
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